「ラウル・デュフィ テキスタイルデザイン展」が、2015年9月9日(水)から23日(水・祝)までの間、西武渋谷店で開催される。
ラウル・デュフィは、19世紀末から20世紀前半にかけて活躍した、フランス近代画家。コルセットを使わない斬新なドレスをパリで発表したポール・ポワレと出会い、鮮やかな色彩のデザインを開花させていった。
海や花、馬やヴァイオリンなどのモチーフを、透明感のある色彩とリズム感のある線描で描き、独特な世界観を構築。シンプルなシルエットを主流としたモードファッションの中で、注目を集めていった。
本展では、ラウル・デュフィがデザインした数千点のテキスタイルの中から、約100点を展示。1930年代に大流行した「デュフィ柄」と呼ばれる花柄モチーフのテキスタイルを始め、世界の有名デザイナーが手掛けたドレスなども並ぶ。
モチーフごとに原画・テキスタイル・洋服をセットにして紹介する「デュフィ・テキスタイル」のコーナーや、オートクチュールの世界で用いられたテキスタイルを展示する「モードとのつながり」のコーナーなど、興味深い企画が揃う。
【イベント詳細】
ラウル・デュフィ テキスタイルデザイン展
開催期間:2015年9月9日(水)~23日(水・祝)
※最終日は17:00時閉場。入場は閉場時間の30分前まで。
会場:西武渋谷店 A館7階 特設会場
住所:東京都渋谷区宇田川町21-1
入場料:500円、高校生以下無料