スウェーデンブランド「ハッピーソックス(Happy Socks)」は、株式会社ロイネとともに、2016年から靴下やアンダーウェアに加え、アパレル、ファッション雑貨などの日本展開をスタート。総合的なデザイン・ライフスタイルブランドを目指す。
マルチカラーのドット柄「BIG DOT」やアニマルプリントの「BLOCK LEOPARD」といった定番の模様を用いて、カラフルな靴下を生み出してきた「ハッピーソックス」。メインラインに加えて、スポーツシーンに最適な「アスレチック」、メンズ向けハイエンドライン「ドレス」、デザイナーのクリエイティビティを存分に発揮させた「スペシャル スペシャル」の全4ラインから、豊富なソックスを販売している。メインラインは1,300円+税で統一されており、手に取りやすいプライス設定も魅力の一つだ。
また、ブランドやアーティストとのコラボレーションも積極的に実施。2015年夏には、コンバースとともに「BIG DOT」柄のスニーカーを発売した。
来シーズンからは、オフィスで使えるPCケースやノートブック、バックパックやトートバッグといったファッション雑貨の取り扱いを開始。靴下と同じ色柄で展開されるので、ギフトセットとしてプレゼントするのもオススメだ。
ローンチを記念し、CEOのミカエル・ソーダーリンドとクリエイティブ・ディレクターのヴィクター・テルが来日。2016年シーズンに向けた抱負やデザインのアイデアについて話を聞いた。
「ハッピーソックス」の強みは何でしょうか。
ヴィクター:自分たちがハッピーと信じるもの、よいと信じるものを世界中に届けています。私たちがハッピーと思うものは、みんなもハッピーになるはずだから、その信念が長所です。
デザインをする上で大切にしていることは何ですか。
ヴィクター:「Have fun!」楽しむことがインスピレーション源です。ファッションから(デザインをスタートさせる)というよりは、人々だったり、建築物だとか色んなものからインスピレーションを得て、デザインをするようにしています。
新しいカテゴリーでは、どんなデザインを届けたいですか。
ヴィクター:アンダーウェアをローンチするときも、靴下と同じコンセプトでやってきたので、どのようなカテゴリーをやっていくにしても、ぶれずに同じデザインコンセプトでやっていきたいなと思っています。
日本にはどのような印象をお持ちでしょうか。
ミカエル:人々のファッションに対する感覚は、レベルが高いなと感じています。また洗練されていて、物をみる目が養われているので、そういった意味では難しい点もあります。しかし、それがとてもチャレンジングで、自分たちにとって重要な存在であると認識しています。
2016年からの目標や抱負を教えてください。
ミカエル:デザイン的な観点からいうと、エキサイティングで、前向きに捉えています。日本は特殊な環境にあるので、それを熟知したパートナー(株式会社ロイネ)と仕事をすることで、様々な経験も共有できるなと今から楽しみにしています。また販売エリアを日本国内でもっと広げたいと思っています。東京以外での展開も今後予定しているので、そういった面でも期待しています。
【アイテム詳細】
ハッピーソックス 2016年春夏コレクション
展開時期:2016年2月上旬~
※ソックスのみ、2016年1月中旬から展開開始。
取り扱い店舗:百貨店、セレクトショップ、インテリアショップなど
アイテム例(参考商品)
バックパック、PC ケース、ハンカチ、ノートブックなど