イラストレーター長谷川洋子の個展「金色のノクターン」が、2016年4月15日(金)から27日(水)まで、東京・代官山のGALLERY SPEAK FORで開催される。
雑誌『SPUR』『VOCE』『日経WOMAN』などを手がける長谷川は、コラージュ技法を用いて、たくさんのロマンティックな作品を世に送り出している。
素材となるのは、フランスのアンティークレースやスパンコール、大正着物の生地など、多種多様。そこに、アクリルガッシュやマニキュアなどをミックスして、独創的に仕上げていく。
作品の題材となるのは、バレリーナや遊園地、星座など、女性なら誰もが憧れる夢物語のワンシーン。それを、個々の素材が持ちうる希少な色と光彩を活かして、リッチで華やかな作品へと昇華させている。
「Le glacier des Alpes」2015
©Yoko Hasegawa
約3年ぶりとなる今回の個展は、「幻想的でプライベート感のある世界」をテーマに創作を行った。近年のアーカイブと新作を合わせ、大小約60点の原画を展示・販売する。さらに、ヴィンテージ素材を使ったグラスペイント作品や、トートバッグやマグネットなどのオリジナル雑貨も発売する予定だ。
【イベント詳細】
長谷川洋子 金色のノクターン
開催期間:2016年4月15日(金)~27日(水)
開館時間:11:00~19:00 ※最終日のみ18:00まで。
休館日:木曜
会場:GALLERY SPEAK FOR
住所:東京都渋谷区猿楽町28-2 SPEAKFOR2F
TEL:03-5459-6385
■ギャラリートーク
開催日時:2016年4月15日(金) 18:30~19:00
作品解説:長谷川洋子、聞き手:加藤千恵