「オンザコーナーシブヤ(ON THE CORNER shibuya)」は、渋谷・宮益坂から移転オープンするカフェダイナー。バリエーションを増やした人気のシェイクをはじめ、パストラミサンドイッチやエッグ&ソーセージプレート、チキンオーバーライスといったメニューを味わうことができる。
VRテーマパーク「ティフォニウム」の新業態カフェ「ティフォニウム・カフェ」では、AR技術を組み合わせたパフェなどを提供。備え付けのタブレットをかざしてパフェを見ると、画面上にAR映像が映し出されるという仕組みだ。
その他にも魅力的な飲食店が集結。7階「レストランセブン」では、回転ずし展「金沢まいもん寿司」、「博多天ぷらたかお」、「渋谷焼肉 KINTAN」、「中華そば専門 田中そば店」などの日本食や、ヴィーガン料理専門店「FALAFEL BROTHERS」などを展開する。
さらに4階ダイニングには、シェフ森枝幹のレストラン「chompoo」がオープン。“スパイシーなだけ”ではない、フレッシュハーブを贅沢に使った体が喜ぶ“しみじみおいしい”タイ料理屋を提供する。
1Fには、フードカルチャーを発信する食のニューススタンド「COMINGSOON」、フラワーショップ「the little shop of flowers」に不定期で登場するバー、夜は日本酒スタンドに変わるヒューマンメイド(HUMAN MADE)の新業態など、立ち寄る時間帯や期間で変化するショップが登場する。
渋谷パルコにオープンする9つのギャラリーで、アートやカルチャーなど、様々なオープンニング企画が開催される。
地下1階ギャラリー エックス(GALLERY X)と4階パルコ ミュージアム トウキョウ(PARCO MUSEUM TOKYO)では連動企画「アキラ アート オブ ウォール カツヒコ オオトモ×コウスケ カワムラ アキラ アート エキシビション」を開催。4階では、約2年に渡り、渋谷の街と共存していた「アート ウォール」を工事現場から再発掘し、時間の経過でダメージを受けた仮囲いを再度コラージュした巨大作品、原画ポスター、オブジェなどを展示する。一部を除いて展示空間は撮影することも可能だ。物販も4階で展開される。
また、地下1階のギャラリー エックスでは巨大オブジェを展示。また、渋谷パルコ外壁の東急ハンズ側にも『AKIRA』のアートウォールやウィンドウが展開されており、いずれもファンは見逃せないコンテンツとなっている。
また、1階では、フードエッセイスト 平野紗季子がディレクションする新企画「ヒラノ フード サービス」が開催される。平野紗季子がプロデュースした"かわいく、アイディアフルで、おいしい"を詰め込んだ「(NO) RAISIN SANDWICH」を出店するほか、スワンシュークリーム、ちまきといった2つのフードブランドを披露。定番レーズンサンドや季節の果実など、6種類の味を揃えるスペシャルボックス「(NO) RAISIN SANDWICH ベストコレクション」や、ちまきモチーフのTシャツなどが販売される。
ほぼ日刊イトイ新聞が運営する「ほぼ日曜日」では、糸井重里と矢野顕子の歌からインスピレーションを受けた10名のアーティストの作品を展示する「アッコちゃんとイトイ。」を開催。松本大洋や増田セバスチャン、ヒグチユウコ、和田ラヂヲ、編み物作家・三國万里子などが参加しており、曲の世界観を表現した各々の作品が展示される。
デジタル化時代における新しいショッピングを提案する「テクノロジー」の柱として展開するのは、5階「CUBE(仮称)」。店頭販売に加え、ECを併設したオムニチャネル型売場となっており、約130坪のエリアにキャンディストリッパー(Candy Stripper)、エミリーテンプルキュート(Emily Temple cute)、にゃー ショップ(NYA- SHOP)など11店舗の小型ショップが出店する。
店頭には限定商品を中心に並べ、販売はパルコ公式オンラインストアで行うといったショールーム型店舗を展開。共用部に設置する大型サイネージやショップ内サイネージでは、手持ちのスマートフォンへ直接データを転送し、店頭にはないオンライン上の商品をいつでも買うことができる仕組みも整える。