「ほぼ日刊イトイ新聞」がプロデュースするスペース「ほぼ日曜日」と「ほぼ日カルチャん」が、渋谷パルコに2019年11月22日(金)にオープンする。
演劇・映画フロアとなる8Fにオープンする「ほぼ日曜日」は、展覧会、ライブ、パフォーマンス、ワークショップなど、ありとあらゆる種類の「表現」を提供するスペース。その名の通り、“毎日が日曜日”のような楽しいムードが常に満ちている空間を目指す。
「ほぼ日曜日」のオープニングを飾る展覧会は、「アッコちゃんとイトイ。」。糸井重里が詩を書き矢野顕子が作曲した歌をイメージして制作された、10人のアーティストによる作品を紹介する。また、貴重な資料「FAXで送られた歌詞」も展示される。
松本大洋「自転車でおいで」や増田セバスチャン「ふりむけばカエル」、三國万里子「にぎりめしとえりまき」といったアーティストの作品が集結。ヒグチユウコ「SUPER FOLK SONG」と、和田ラヂヲ「SUPER FOLK SONG RETURNED」は対になった作品になっている。作品とともに、それぞれの楽曲の歌詞も展示されているので、作品と歌詞の世界を比較しながら楽しむのがおすすめだ。
「ほぼ日曜日」の中には、ちょっとしたドリンクなどを提供する「ほぼカフェ」も展開。「アッコちゃんとイトイ。」の会期中は、展示作品でもある、なかしましほが手がけたピーナッツバタークッキー「夢のヒヨコクッキー」を提供する。
また、会場内では展示作品をモチーフにしたオリジナルグッズや、展示作品を1冊にまとめた詩画集を販売。松本大洋によるサコッシュバッグや、三國万里子の毛糸をセットにした「にぎりめしとえりまき 手編みキット」など、バラエティ豊かなラインナップを揃える。
4Fにオープンする「ほぼ日カルチャん」は、“まいにち、東京特集。”をテーマにしたほぼ日刊イトイ新聞による「東京の文化案内所」。舞台、映画、ライブ、展覧会など連日さまざまなイベントが行われている東京の催しを、「ほぼ日」の視点からセレクト。店内スタッフが“案内人”として、来店客と話しながら「いまの東京のおもしろい文化」を紹介する。また、かさばるフライヤーはカードサイズにすることで手に取りやすいように工夫。気になるイベントの情報を気軽に手に取ることができる。
同時に、「読み物コンテンツ」をはじめとする「ほぼ日」の様々なコンテンツも紹介。「ほぼ日手帳」や「カレーの恩返し」、「ほぼ日の洋服」といった、「ほぼ日」の一部アイテムも販売される。その他、特別展示や限定アイテムの販売なども行われる予定だ。
「ほぼ日カルチャん オープニング企画」では、3つのイベントにフォーカス。藤子・F:不二雄ミュージアムで開催のドラえもん50周年展第1期企画「『ぼくドラえもん。』ドラえもんのはじまり」からは、藤子・F・不二雄が実際に使っていた“カブラペン・鉛筆、消しゴム”の展示やミュージアムオリジナルグッズの販売を実施。