「It’s a Sony 展」が東京・銀座のソニービルで開催される。会期は、2016年11月12日(土)から2017年3月31日(金)まで。※2月22日(水)からはパート2の展示が始まる。
ソニービル建て替え前のカウントダウンイベントとして開催される「It’s a Sony 展」。新たな時代へと挑戦する事業計画「銀座ソニーパークプロジェクト」の1つとして、2017年3月31日(金)で営業が一旦終了されることに先立って行われるのが本展となる。
展覧会では、ソニービルが歩んだ50年の歴史および今後の進化について、歴代のソニー商品とともに紹介。“It’s a Sony”という言葉は、70年代にアメリカの広告で使われ始めたタグラインで、ソニー製品のユニークさや違いを短い言葉で表現したフレーズだ。
展示物の構成は、前半と後半の2部に分かれている。2016年11月12日(土)から2017年2月12日(日)までの前半のテーマは「歴史」。日本初のトランジスタラジオ『TR-55』や初代ウォークマン『TPS-L2』、エンターテインメントロボット「AIBO」など、世界に驚きをもたらしてきたソニー製品を、当時の広告などとともに展示した。
左)初代AIBO『ERS-110』(1999年)、右)日本初のトランジスタラジオ『TR-55』(1955年)
2017年2月22日(水)から始まる「It's a Sony展」Part-2の展示テーマは「未来」。ソニービルの特徴であり各フロアを連続した1つの空間にしている花びら構造を生かしたインスタレーションを設置する。“都会の真ん中のパーク”をコンセプトのもと、1階から4階までのフロアには人工芝を敷き詰め、2階から4階までの内部壁面には大規模なウォールアートが登場。また、建物内部に“パークの木琴”を置き、木琴に木の玉を転がすと楽曲が演奏されるという、触って奏でて追いかけて楽しめるインスタレーションも。
さらに、期間中は、ソニー・ミュージックエンタテインメントによるオーディションイベント「旅する面接ちゃん」や、実力派アジアンビューティーインストバンド「杏仁ショーケストラ」のライブなどの館内イベントを随時開催する。
【概要】
It’s a Sony 展
会期:2016年11月12日(土)〜2017年3月31日(金)
・前半 2016年11月12日(土)〜2017年2月12日(日)
・後半 2017年2月22日(水)〜3月31日(金)
※2017年1月1日(日)、2月20日(月)はソニービル全館休館。
時間:11:00〜19:00
会場:ソニービル 1階〜4階
住所:東京都中央区銀座5-3-1
料金:入場無料