資生堂(SHISEIDO)が東京・銀座に展開する資生堂ギャラリーでは、写真家・十文字美信の展覧会「空想の宙(そら) 『静寂を叩く』 大乗寺十三室|十文字美信」を、2024年8月27日(火)から10月20日(日)まで開催する。
十文字美信(じゅうもんじ びしん)は、1947年生まれのフォトグラファーだ。写真を通じて自身の記憶を掘り下げつつ、日本の伝統文化に流れる時を超えた価値を捉えることを試みてきた。
展覧会「空想の宙(そら) 『静寂を叩く』 大乗寺十三室|十文字美信」では、十文字が撮り下ろした兵庫・大乗寺客殿の写真を紹介。大乗寺は、江戸時代を代表する絵師のひとり、円山応挙(まるやま おうきょ)とその一門が描いたとされる襖絵で知られている。会場では、大乗寺客殿の空間を再構成した大型インスタレーションとして、十文字の写真作品を展開する。
展覧会「空想の宙(そら) 『静寂を叩く』 大乗寺十三室|十文字美信」
会期:2024年8月27日(火)〜10月20日(日)
会場:資生堂ギャラリー
住所:東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル B1F
開館時間:平日 11:00~19:00 / 日曜日、祝日 11:00~18:00
休館日:月曜日
入場料:無料
【問い合わせ先】
資生堂ギャラリー
TEL:03-3572-3901