ZARA(ザラ)新宿店が、2016年11月23日(水・祝)リニューアルオープンする。
これまで1、2階の2フロアだった同店が、地下1階を加えて3フロア構成に。店舗面積は2,300㎡以上と拡大し、ウィメンズ・メンズ・キッズ・ベイビーの全コレクションを取り揃える。
新店舗を飾るのは、正面入り口に設けられた巨大なスクリーン。オープン時には、オランダのアーティストグループRotganzenが手掛けたスペシャルな動画を2週間限定で流しリニューアルオープンを盛大に祝う。その後は、定期的にシーズンルックを動画によって紹介し、新作を視覚的に提案していく予定だ。
リオープンに先駆け、新しく生まれた変わった新宿店を取材。各フロアごとに特徴と限定アイテムを紹介する。
真っ白な壁面に囲まれた1階フロア。背の高いラックや仕切りをなくすことで、以前より開放的な空気に溢れている。店舗デザインは、ZARAのグローバルコンセプトに基づき、美しさ・清潔感・機能性などがキーワードとなっている。明るく洋服を照らすLED照明は、ディテールやテクスチャーなど細やかな部分を際立たせるように配慮。
正面入り口を抜けた中央スペースには、世界でもここ新宿店、スペイン・バルセロナ、そしてオンラインショップでしか手に入らない「ストゥーディオ(STUDIO)」ラインが広がる。総柄ワンピースやフェイクファーのアウターは、シックな色合いでまとめて、上質な素材を打ち出した。
数量限定のファーコートは、ふわふわとした柔らかなテクスチャーが特徴。淡いベージュカラーなので、コーディネートに採り入れやすく、この冬大活躍しそうなアイテムだ。
また同フロアには、トレンドを意識した「ウーマン」、オフィスにも最適な「ベーシック」の2ラインも揃う。「ウーマン」は今季はデニムが充実し、草花の刺繍が施された繊細なものや、裾をカットオフしたカジュアルなものまで、個性豊かなボトムスがラインナップしている。ラックでは、シューズ・バッグも同時に並べトータルコーディネートを提案。新作を手にした時には、合わせて相性のよいウェアもチェックするのがオススメだ。
フロア中央に並んだ「ベーシック」は、今すぐ着たいニットが豊富に展開。プルオーバータイプの定番モデルだけでなく、スカート、パンツ、ジャケット…と、様々なフォルムで用意されている。ミックスニットのドレスは、同デザインのジャケットも揃っているので、オフィスだけでなく、パーティーなど華やかな場にもぴったりだ。
以前は、キッズ・レディースとともに並んでいたメンズ。このリニューアルに伴い、フロア面積は2倍に。紳士専用となった地下1階では、スーツをはじめとしたクラシカルラインから、ドレスシーンで活躍するタキシード、Tシャツ・デニムといったカジュアルウェア、さらにハット、サングラス、ストールといった小物類まで、豊富なジャンルが揃っている。
注目は、ここでしか手に入らないレザーウェア。ロング丈のライダースジャケットは、ベルト付きなのでウエストマークすれば、また違った表情に。ウエストゴムで着心地にこだわったパンツやコーディネートしやすいプレーンなトップスを含め、3種類のブラックレザーアイテムが11月23日(水・祝)から発売される。