サントリーの「オランジーナ(ORANGINA)」が、大幅リニューアル。2017年3月28日(火)より、全国で発売される。
大人のための炭酸飲料として高い人気を誇る「オランジーナ」。高い果汁・果実感がありながら、シュワっとした爽快感が支持されている。
今回のリニューアルでは、より果実感が楽しめる大人のための“オレンジスパークリング”に。甘みを抑え、オレンジピールエキス由来の自然な苦味をプラスしたことで、さらにスッキリとした飲み口へと改良されている。
また、オレンジを手で絞ったような爽やかな香りと、果実繊維を強化することで、搾りたてのオレンジのような豊かな味わいが実現した。
1936年、地中海で育ったオレンジの美味しさを、一年中どこにいても味わってほしいという創業者レオン・ベトンの思いから誕生した「オランジーナ」。同年に制定されたバカンス法により、2週間有給休暇が認められるようになったフランス人は、こぞって地中海を訪れ、それと共に「オランジーナ」を楽しむようになっていった。いわばバカンスの味だ。
パリに根付いているカフェ文化に、「オランジーナ」は愛された。テラス席でオランジーナが愛され、パリでも広く知られるように。1953年、当時の著名なポスター作家であるベルナール・ヴィルモが描いたポスターシリーズが人気となり、炭酸飲料における不動の地位を獲得していったのだ。
人気の火付け役となったポスターのデザインだけでなく、ボトルデザインも様々な変化を遂げている。初期の香水瓶のような形や、縦に伸びたいわゆるソフトドリンクのような形、アルコールランプのような形など多種多様だ。
ポスターは、初代から続くオレンジピールと地中海をイメージしたオレンジと青」のコントラストをベースに、“バカンス感”のある世界観を常に提供している。
従来の淡い青から、地中海を思わせる深い青にパッケージを変更。面積を小さくし、中のオレンジがよりはっきりと見えるようなデザインとなっている。また、ボトルのくびれの位置などは、女性のビキニ姿を連想させ、よりバカンスムードが漂うアイテムに仕上がっている。
ペットボトルはよく見ると、凸凹に。文字のロゴマークや、1950年代のポスターに描かれたピールなど、「オランジーナ」の物語を彷彿とさせるデザインが施された。
ブラッドオレンジを使用した「ブラッドオランジーナ」も「オランジーナ プルミエルージュ」として新発売。充実感のある飲み口ながら、すっきり感を損なわない甘酸っぱさが特徴だ。リボンをイメージしたボトルデザインや、“とっておきの赤”という意味のプルミエルージュが特別感を演出している。
現在は、変更前のオランジーナが店頭に並んでいる。ストックして新しいオランジーナと飲み比べてみるのも楽しみ方の1つだろう。
・オランジーナ
発売日:2017年3月28日(火)
希望小売価格:
420ml ペットボトル 140円+税、1.2L ペットボトル 320円+税、340ml 缶 115円+税、160ml 缶 70円+税
販売エリア:全国
・オランジーナ プルミエルージュ
発売日:2017年3月28日(火)
希望小売価格:
420ml ペットボトル 160円+税