テイラー・スウィフトが、およそ3年ぶりとなるアルバム『レピュテーション』を2017年11月10日(金)に発売する。
2014年にリリースしたアルバム『1989』は、これまでのカントリーミュージックからポップ路線へと移行した記念すべき作品であった。「シェイク イット オフ」や「ブランク・スペース」といったヒット曲を送り出した。そんなアルバムから約3年ぶりの発表となる、自身6枚目のニュー・アルバム『レピュテーション』。なお、レピュテーションとは世評・評判を意味している。
先行リリースされた新シングル「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ~私にこんなマネ、させるなんて」は、前回のアルバム収録曲と同じくポップ調だが、「昔のテイラーは電話に出れないわよ、死んじゃったから」などダークな歌詞と世界観で、これまでの曲との違いを感じさせる。
ミュージックビデオも公開され、SpotifyやYouTubeの記録を塗り替える再生回数で話題に。映像の終盤は、過去のMVや授賞式、コンサートの衣装を着用した“歴代テイラー”が勢揃いし、会話を繰り広げるというユニークな仕上がりとなっている。「ユー・ビロング・ウィズ・ミー」から、「私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない」「シェイク・イット・オフ」まで、ファンにとっては懐かしい彼女の姿が一堂に。中でも「アウト・オブ・ザ・ウッズ」のテイラーは、不気味な骸骨姿となっている。
なお、これに加え映像内で印象的なのが、彼女が真っ赤なドレスを着用し、たくさんの蛇を携えたシーンだ。彼女の首元と腕元にも、蛇をモチーフとしたブルガリ(BVLGARI)「セルペンティ」シリーズのネックレスとブレスレットが光る。ネックレスの蛇の目にはルビーが、ブレスレットにはマザーオブパールやオニキスと言ったストーンが使用されており、ゴージャスな輝きを添えた。
続いてアルバムの収録曲「・・・レディ・フォー・イット?」も先行リリースされ、同時にミュージックビデオが公開された。前回の「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ~私にこんなマネ、させるなんて」と代わり、まるでSFアクション映画のような世界観。肌色のボディスーツに身をまとった“サイボーグテイラー”と、過去のテイラーが対立するような内容となっている。
自身のMV映像の中に様々なメッセージを込めることで知られるテイラー。今回は、2009年に発表されたアルバム『フィアレス』の失恋ソング「ホワイト・ホース」のオマージュとされる白馬や、彼女のラッキーナンバーである「13」、さらに恋人と噂されている俳優ジョー・アルウィンと自身の西暦である「89」「91」といった数字が映し出されている。
【詳細】
『レピュテーション』
発売日:2017年11月10日(金) ※8月25日(金)より予約注文受付中
価格:
・レピュテーション 2,700円
・レピュテーション - ジャパン・スペシャル・エディション [ジャパン・スペシャル・エディション] 3,456円
※DVD付属
※価格は税込
※シングル「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ」「・・・レディ・フォー・イット?」「ゴージャス」先行配信中