人気メンズブランドのハイエンドなスニーカーたちを一挙に紹介。ハイブランドの高級感あふれ何か「ここぞ」というときに履いていきたい、そんな"至高の一足"を見つけてほしい。
コラボレーションアイテムのベースとなったのは、60年代のヴィンテージディテールを追求しながら、機能面も充実させた「CHUCK TAYLOR」のハイカットスニーカー。シャープなシルエットのトウキャップ、大きな星マークと2つの小さな星マークが横に並んだ三ツ星デザインのヒールラベルなど、クラシカルなデザインが魅力だ。さらに、温度調整素材を採用したアッパーや高機能なインソール&アウトソールを搭載し、機能性も兼ね揃えている。
実のところはスニーカーのように見えるが作りは革靴。“頭の中にある既存のイメージをつかって遊ぶ”頭の中にある工業製品のイメージを、手工業で作ったらどうなるか?というアイデアから生まれている。時間がたつと”履き捨てる”の逆で、履いて育てていくという要素もポイントの1つ。革靴なので靴底の総張替えも可能だ。街でみかけるシューズと似てはいるが全くの別ものなのだ。なお、オマージュラインはシーズンレスで展開中。
「トリプル S(TRIPLE S)」 78,000円+税 ※「バレンシアガ 阪急メンズ大阪」先行販売カラー
「トリプル S(TRIPLE S)」のデザインを担当したのは、バレンシアガのアーティスティック・ディレクターであるデムナ・ヴァザリア。アッパーには、バレンシアガのロゴとシューズサイズの刺繍を配置。様々な素材を使用し、ハンドメイドコラージュを再現したデザインに仕上げられている。また、ランニングシューズ、バスケットボールシューズ、トラックシューズの3種類のスポーツソールから型を取ったオリジナルのソールを分厚くレイヤリングし、快適な履き心地を実現させた。
足首からつま先までシームレスなデザインが印象的な「B21」。メッシュ素材で構成されたアッパーは、履く人の足に吸い付くようにフィットし、まるでソックスのような履き心地を体感できる。
アメリカのアーティスト、ダン・ウィッツの作品「MOSHPIT」をデザインに落とし込んだ一足。メゾンのラグジュアリーなエッセンスを纏いながらも、若者たち独特のストリート感を纏った個性的なデザインだ。
スムースレザーとテクニカルファブリックを組み合わせたアッパーにボリューミーなラバーソールを融合させ、未来的な要素とレトロな魅力をミックス。サイドにはブランドを象徴する"DIOR HOMME"のシグネチャーをあしらい、ディテールまでこだわりを詰め込んだ。
クリスチャン ルブタンのルビタグコレクションはアイコニックなモチーフをアイテムに散りばめた、クリスチャン自身とその思いが詰め込まれたもの。今回そこから紹介するのはメンズシューズ「Louis Flat」。高級感ありながらもポップで見ているだけで明るくなりそうだ。
フット ザ コーチャーなど様々なブランドを手掛ける竹ヶ原敏之介が立ち上げたスペクタス。革靴でもなくスニーカーでもない、全く新しいイノベーションシューズがコンセプト。分類に捉われない新しい視点で、機能的かつベーシックなシューズを提案する。ボアシステムという、ダイヤル機能で着脱を容易にしたりフィット感を調整できる。
1994年から毎シーズン、男性と女性の両ラインにおいてカプセルコレクション「レプリカ」を継続的に発表してきたメゾン マルタン マルジェラ。ヴィンテージの服やアクセサリーを独自の解釈で具現化し、それぞれのアイテムの魅力を忠実に再現してきた。これまでに30点以上におよぶヴィンテージアイテムの「レプリカ」を展開。ラベルには、オリジナルの用途や年代が記されている。 こちらはその中でも人気モデルの「ジャーマンスニーカー」。
1999年に登場して以来、シーズンごとに異なる素材や色によって革新を続けてきた「レプリカ」スニーカー。2017年8月に阪急メンズ東京で開催された期間限定ストアでは、記念スニーカーの他にもベーシックな「トレイナー」から、付属のペンで自在にカスタマイズを楽しめる「’leave a massage’スニーカー」まで「レプリカ」スニーカーコレクションがフルラインナップで展開された。
「タビ」シューズは、日本の伝統的な履物である足袋にインスピレーションを得たシューズだ。シーズン毎に異なるフォルムやカラー、加工などによって進化しているこのシューズは、メゾンのアイコン的存在となっている。
細身のシルエットに足首までのローカットと厚みのあるトレッドソールが特徴の一足。ソールに沿って伸びる光沢のあるゆるやかなサイドラインが未来的でアバンギャルドな印象を演出している。
レプリカント オズウィー ゴ(REPLICANT OZWEEGO) 47,900円+税
アディダス バイ ラフシモンズにおいて欠かせない存在である「オズウィーゴ(OZWEEGO)」。コーディネートにおいて、ボリュームのあるシルエットと、デザイン性の高いソールやパーツは独自の存在感を発揮する。
足の動きに合わせて光を反射する内部のテックフィットメッシュが、レーザーカットの通気穴から覗く。また、バンドとヒールクリップがサポート性を提供し、ブーストミッドソールが弾むような返りを見せてくれる。
ランニングシューズをモダンなシルエットで再解釈した「ピュアブースト(PureBOOST)」。アディダスの技術力による、軽やかな履き心地はそのままに、より一層モード感漂う仕上がりに。
スベロウ 44,000円+税
なめらかなフォルムの「スベロウ」は、ネオプレンとレザーの異素材使いが特徴のスリッポンシューズ。質感の異なる素材を同色でまとめることで生まれる、極めて自然なカラーグラデーション、クッション性に富んだ快適な履き心地、タン部分に大きくあしらったY-3のグラフィックもポイントだ。