ウッディたちの新たな冒険は、逃げ出したフォーキーを探す旅。その中で、かつての仲間であり、今は持ち主はいないが外の広い世界を知ったボー・ピープとの再会、冒険を共にすることになる、ふわもふコンビのダッキー&バニー、そして、ギャビー・ギャビーやデューク・カブーンらと出会い、ウッディは子供部屋の外の広い世界を知ることとなる。
シリーズ1作目から変わらず、原語版のウッディ役にはトム・ハンクス、バズ・ライトイヤー役にはティム・アレンが続投。また、羊飼の人形ボー・ピープは、1、2作目と同じくアニー・ポッツが務める。
さらに、カナダ出身のバイクスタントマンのおもちゃデューク・カブーンはキアヌ・リーヴスが担当することに。これまで以上に、豪華声優陣が揃った。
監督はジョシュ・クーリー。「カーズ」シリーズ、『レミーのおいしいレストラン』、『カールじいさんの空飛ぶ家』などにこれまで関わってきた彼。近年では、『インサイド・ヘッド』でストーリー監修・脚本を手がけている。
そのほか、『トイ・ストーリー4』では、アンドリュー・スタントン、ピート・ドクター、リー・アンクリッチといったシリーズ全作品に深く関わっているピクサーのストーリー・テラー達が集結する。
以前のシリーズより引き続き、日本語吹き替え版声優は、唐沢寿明と所ジョージが続投する。
ウッディ役の声を演じる唐沢寿明は、「この作品を好きで居てくれる人が本当にたくさんいて、“顔も似てきてる”っていう人もたまにいる。今でも子供たちに“ウッディ”ってよく呼ばれるくらい(笑)。『トイ・ストーリー』はシンプルでいて、でも決して子供向けということだけでなく、大人を納得させてしっかり感動できる作品。楽しみにして下さっている方がたくさんいるので、その期待を裏切らないように、繊細にやらなければいけないと感じています。」とトイ・ストーリーへの想いと新作への意気込みを語っている。
バズ・ライトイヤー役の声を演じる所ジョージは、「バズ・ライトイヤーは僕にとって相棒みたいな存在。20年以上声をやらせてもらって、こんなに嬉しいことはないですよね。バズ・ライトイヤーは未来永劫続きます!」とバズ・ライトイヤーへの深い愛を感じさせるコメントを寄せている。
また、本作で19年ぶりにスクリーン復帰するボー・ピープは、1、2作目でも声優を務めた戸田恵子が続投。そのほか、ジェシー役に日下由美、ミスター・ポテトヘッド役に辻萬長、ミセス・ポテトヘッド役には松金よね子、レックス役には三ツ矢雄二と、人気キャラクターに声を当てる声優陣もまたお馴染みの顔触れで登場。また、ハム役の咲野俊介とスリンキー役の辻親八は、今作から参加となる。
新キャラクターであり本作のキーマンとなるフォーキー役は、声優初挑戦となる竜星涼、ギャビー・ギャビーは新木優子が務める。
また、カナダ出身のスタントマン、デューク・カブーン役には森川智之。ボー・ピープの過去を知る勝ち気な婦人警察官ギグル役には、『NARUTO-ナルト-』のうずまきナルト役で知られる実力派声優・竹内順子、ふわもふコンビのダッキー&バニーには、お笑い芸人のチョコレートプラネットが選ばれた。
なお、日本版主題歌を1作目から担当するダイアモンド✡ユカイが続投する。“友情”について歌った名曲「君はともだち」が『トイ・ストーリー4』でも流れる。
“おもちゃにとって大切なのは子供のそばにいること”。
ウッディ、バズらの新たな持ち主ボニー。彼らの前に現れたのはボニーの一番のお気に入りで手作りおもちゃのフォーキー。彼は自分をゴミだと思い込み逃げ出してしまう。ボニーのためにフォーキーを救おうとするのだが、ウッディが出会うのは、一度も愛されたことのないおもちゃや、かつての仲間ボー。そしてスリルあふれる遊園地での壮大な冒険が待ち受けていた。見たことのない新しい世界で、最後にウッディが選んだ“驚くべき決断”とは…? 「トイ・ストーリー」史上最大の感動のアドベンチャー。その結末は、見るものの想像を超えるだろう。
【詳細】
トイ・ストーリー4
原題:Toy Story 4
日本公開日:2019年7月12日(金)
監督:ジョシュ・クーリー
プロデューサー:ジョナス・リベラ
<オリジナル版>
出演:トム・ハンクス、ティム・アレン、ジョディ・ベンソン、アニー・ポッツ
<日本語吹き替え版>
出演:唐沢寿明、所ジョージ、戸田恵子、竜星涼
発売中
『トイ・ストーリー4 MovieNEX』 4,000円+税
『トイ・ストーリー4 4K UHD MovieNEX』 5,800円+税
『トイ・ストーリー:4ムービー・コレクション(数量限定)』 13,000円+税
デジタル配信中
© 2019 Disney/Pixar