第78回ゴールデングローブ賞受賞結果が、2021年2月28日(現地時間)に発表された。“アカデミー賞の前哨戦”として知られるビッグアワードだが、日本公開されるシアター作品では、『ノマドランド』がドラマ部門作品賞を受賞。また同作の監督を務めたクロエ・ジャオが、女性監督として37年ぶりに<監督賞>を受賞するなど快挙を遂げた。
そのほか今年は、2020年に続き配信系作品が躍進。受賞結果は下記カテゴリごとにまとめたので、是非気になる作品をチェックしてみて。
※受賞作品は、太文字&★が目印。
『ノマドランド』★受賞
『Mank/マンク』<Netflix配信>※2021年度最多ノミネート作品
『ファーザー』
『Promising Young Woman』
『シカゴ7裁判』<Netflix配信>
アンドラ・デイ(『ユナイテッド・ステーツ vs ビリー・ホリデー』)★
フランシス・マクドーマンド(『ノマドランド』)
キャリー・マリガン(『Promising Young Woman』)
ヴァネッサ・カービー(『Pieces of a Woman』)
ビオラ・デーヴィス(『マ・レイニーのブラックボトム』)
チャドウィック・ボーズマン(『マ・レイニーのブラックボトム』)★
アンソニー・ホプキンス(『ファーザー』)
リズ・アーメド(『サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ』)
タハール・ラヒム(『モーリタニアン 黒塗りの記録』)
ゲイリー・オールドマン(『Mank/マンク』)
『続ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』<Amazon Prive Video配信>★
『パーム・スプリングス』
『Music』
『ザ・プロム』<Netflix配信>
『ハミルトン』<Disney+配信>
ロザムンド・パイク(『I Care a Lot』)★
アニャ・テイラー=ジョイ(『エマ』)
マリア・バカロヴァ(『続ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』)
ケイト・ハドソン(『Music』)
ミシェル・ファイファー(『French Exit』)
サシャ・バロン・コーエン(『続ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』)★
アンディ・サンバーグ(『パーム・スプリングス』)
デヴ・パテル(『どん底作家の人生に幸あれ!』)
リン=マニュエル・ミランダ(『ハミルトン』)
ジェームズ・コーデン(『ザ・プロム』)
『ソウルフル・ワールド』<Disney+配信>★
『2分の1の魔法』
『ウルフウォーカー』
『フェイフェイと月の冒険』<Netflix配信>
『The Croods : A New Age』
『ミナリ』(アメリカ)★
『ラ・ヨローナ ~彷徨う女~』(フランス、グアテマラ)
『Another Round』(デンマーク)
『Two of Us』(アメリカ、フランス)
『これからの人生』<Netflix配信>(イタリア)