2012年5月23日、世界初のカレンウォーカー(KAREN WALKER)のアイウエアラインのポップアップストアが東京・六本木のリステア(RESTIR)にオープンした。2005年にスタートしたアイウエアラインは、そのオリジナルなデザインとクオリティの高さが支持され、リアーナやビヨンセ、アレクサ・チャンなどセレブをはじめ世界中にファンを増やしている。
もともとのコンセプト"アウトサイダー"からインスパイアされ、今シーズンは「aliens(エイリアン)」をテーマにコレクションを展開。グリッターやべっこう、メタルなど様々な素材を使った、オーバーサイズが特徴のユニークなアイテムが揃い、イメージルックもサングラスをかけたエイリアン。製造はオーストラリアの老舗アイウエアメーカー「Sunshades」製なので品質はお墨付き。ポップアップショップには他にも、夏の太陽の下で着るのにぴったりな「KW♡UV」のメッセージ入りTシャツや、秋冬コレクションのバッグ、そしてポップなキャンディも登場した。
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世界初のカレンウォーカー アイウェアのポップアップストアがリステアに上陸
今回はポップアップストア開催に合わせ、デザイナーであるカレン本人も2年半ぶりに来日。開店したばかりのお店でインタビューに答えてくれた。
ありがとうございます。このポップアップショップは、企画が持ち上がってから今日まで2年もかかりました。デザインチームの皆で出し合ったアイディアやスケッチがついに実現して、最高の気分です。カレンウォーカーのウエアと同じように、カラフルで楽しくて、キュートでエレガント、そんなハッピーなお店にしたいと思っていました。どんなお店になるか今日までとても楽しみにしていたんですよ。
ユニークってことに気付いていただけて嬉しいです。カレンウォーカーのコンセプトは「とてもユニークで、どこにもないもの」なので、ひとつひとつのデザインに意味があるんです。いつも”サングラスが必要な人”をテーマにしていて、以前は「吸血鬼が日中現れたら?」や「泣いてる人が目を隠すためのサングラス」なんてテーマもありました。
以前限定サングラスを作ったときに、サングラスってカラフルなアメ玉に似てるなって思ったんです。濃いオレンジやイエローはトフィーやキャラメルみたいですし。”Candy”という言葉が、サングラスの楽しいイメージにもぴったりだったので、この名前にしました。
Candy Barは今後15か国でオープンする予定ですが、まずスタートとしてトレンドやクリエーションについて敏感で、やりがいのある都市で開催したいという思いがありました。だから東京からスタートできて光栄に思います。東京は、エネルギッシュだし、人々が新アイディアを常に探していますから。それに、私自身も東京が大好きで、2年半ぶりに来られたので嬉しいです。ミーティング続きであまり時間はないけれど、カフェやギャラリーなど行ってみたいところがたくさんあるんです。