バーバリー(BURBERRY)は6月からスタートする2012年秋冬キャンペーンを公開した。今回は、モノトーンのイメージと古き良きロンドンの街並みを背景に、クラシック映画のワンシーンのようなイメージが展開される。
話題の若手イギリス人俳優、モデル、アーティストなどを起用することで話題を集めているバーバリーの広告キャンペーン。今季は、映画「三銃士 / 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」などに出演し、スティーブン・キング原作の名作「キャリー」への出演も決定している注目のイギリス人女優ガブリエラ・ワイルドと、昨年からバーバリーの音楽プロジェクトに参加し、その第2弾として収録された「インディゴ・ホーム」が新キャンペーンのオフィシャルトラックに使われているミュージシャンのルー・パネスの2人が務めている。
クリエイティブ・ディレクションを担当したクリストファー・ベイリーは「2012年は女王即位60周年やオリンピックを控え、バーバリーにとっても特別な1年です。このような記念すべき年に祝福の気持ちを込めて、ロンドンの風景、映画、音楽、天気、トレンチコートを始めとするアイコニックなアウターウエアなど、バーバリーを形作るあらゆる要素をフィーチャーして、英国らしさの真髄を集めた、そして想像を掻き立てるポエティックなイメージを制作しました」とコメントしている。
このキャンペーンでは、12月まで毎月新しいイメージを展開しながら、ブランドのアイコンである、トレンチコートを始めとするバーバリーの幅広いコレクションを紹介していく。