あのちびまる子ちゃんが大人になって「おとなまる子」に!女優・吉岡里帆がおとなまる子になって、ダイハツ新型軽乗用車「ミラ トコット(Mira TOCOT)」の新CMに登場する。
新CMでは、原作で9歳の子供だったちびまる子ちゃんが、22歳の大人に成長。“ちびまる子ちゃんがクルマの免許を取ったら…”というストーリーを実写化した。演じるのは、ドラマ『ゆとりですがなにか』『きみが心に棲みついた』など話題作に出演する、女優・吉岡里帆。漫画になる夢をあきらめないまま、出版社で編集者として働く「おとなまる子」をコミカルに演じきる。
CMでは、ちびまる子ちゃんだけでなく、原作で人気のキャラクターたちが多数参加。仲良しのたまちゃん、クラスメイトの花輪くんも大人になった姿で登場している。
「ミラコット」勘違い篇は、アニメ・ちびまる子ちゃんでもお馴染みのキートン山田のナレーションからスタート。「まる子がクルマをはじめたのである。」の言葉とともに現れるのは、原作同様赤いワンピースを纏った「おとなまる子」だ。ドーナッツを持って待ち合わせ場所へ向かうと、仲良しのたまちゃんが待っている。「た~まちゃん!」と吉岡が声をかけると、モデル / 女優の奈緒演じるたまちゃんが、驚きの表情とともに「クルマ!?まるちゃんが!?」と駆けつける。「紹介します。」と張り切って話かける「おとなまる子」だが、愛車のトコットを“コロッケ”と呼んでしまうチャーミングな場面も。
別バージョンでは、竜星涼が大人になった花輪くんを演じ「おとなまる子」と再会するシーンも楽しめる。
また、ダイハツ「ミラ トコット」の新CMも記念して、横浜・名古屋・仙台・福岡・大阪全国5会場で、イベント「おとなまる子のチルライフ展」が開催。会場には「おとなまる子」の部屋が出現。
新CMに登場する衣装のほか、オシャレ好きな大人に成長したおとなまる子の趣味・ハーバリウム、さらに友蔵へ宛てた手紙、たまちゃんと作ったタイムカプセルなどがデコレーションされ、原作ファンにはたまらない要素を盛り込んだ空間となる。
「おとなまる子のチルライフ展」開催を記念して、一足早くスタートした横浜会場に吉岡里帆が登場。「おとなまる子です、こんにちは。」の挨拶とともにトークショーが開催された。
ちびまる子ちゃんが大好きだという吉岡は「嬉しすぎて、ご褒美みたいなお仕事でした。」と今回の企画を振り返る。22歳、社会人1年目へと成長したおとなまる子を演じるにあたり、子供時代のコミカルさ、元気さを保つように努めたという吉岡は、「たまちゃん演じる奈緒さんがたまちゃんらしくいてくださったので、私もまるちゃんらしくいられました。」とコメント。
会場に設置された「おとなまる子」の部屋については「素敵なインテリアがある中に、まるちゃんらしい古風な要素や友達とのエピソード、地元への愛が取り込まれています。」と感想を述べた。
「おとなまる子のチルライフ展」では、実際に部屋に入って写真撮影なども楽しむことが出来る。「まるちゃんになりきって写真が撮れるので、ぜひ体験してみてください。」と呼びかける場面もあった。