書籍『グスタフ・クリムトの世界 -女たちの黄金迷宮-』が、2018年7月19日(木)より発売。
世紀末ウィーンの巨匠グスタフ・クリムト。女性の身体など官能的なテーマを描いた作品を得意とし、甘美で妖艶な美しさから世界中で愛されている画家だ。代表作の《接吻》をはじめとした「黄金の時代」の作品は特に人気。金箔が多用され、絢爛な雰囲気を纏ったものである。
作品集『グスタフ・クリムトの世界 -女たちの黄金迷宮-』では、グスタフ・クリムトの作品約230点を収録。クリムトの生涯、19世紀末ウィーンの文化、ウィーン分離派・工房のアーティストたちの作品について、美術評論家の海野弘が解説を加え、美しい図版の数々を紹介する。
なお、グスタフ・クリムトの作品が見られる展覧会「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」が、2019年東京・大阪で開催決定。東京展は、国立新美術館で2019年4月24日(水)から8月5日(月)まで、大阪展は、国立国際美術館で8月27日(火)から12月8日(日)までを予定している。
【詳細】
書籍『グスタフ・クリムトの世界 -女たちの黄金迷宮-』3,200円+税
発売日:2018年7月19日(木)
仕様:B5判変型(257mm×186mm)/ソフトカバー/ 388ページ(フルカラー)
発売元:パイ インターナショナル
【問い合わせ先】
パイ インターナショナル
TEL:03-3944-3981
■展覧会「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」
<東京展>
会期:2019年4月24日(水)〜8月5日(月)※火曜休館日
会場:国立新美術館 企画展示室1E(東京・六本木)
<大阪展>
会期:2019年8月27日(火)〜12月8日(日)
会場:国立国際美術館(大阪・中之島)