雑誌『装苑』2018年7月27日(金)発売号のテーマは、「進化する衣装の世界」 。Perfume(パフューム)やでんぱ組.incなど人気アーティストの音楽ライブやMV、映画、舞台に関する「衣装」を切り口に、作る人・着る人にスポットを当てる。
音楽ライブやMV、映画、舞台やテレビCMまで、普段目にしているこれらのメディアも、衣装デザインやクリエイションの現場に注目してみると、全く違った楽しみ方に出会うことができる。本特集では、普段なかなか取り上げられることの少ない衣装の裏側にフォーカスを当て、注目のアーティストの衣装の制作秘話や、話題の映画や舞台の衣装を紹介する。
表紙を飾るのは、8月15日(水)に最新アルバム『Future Pop』をリリースするPerfumeの3人。表紙では、衣装特集にあわせて、衣装から派生したアパレルライン「Perfume Closet」の最新アイテムを身にまとっている。さらに本誌では、Perfumeの撮り下ろしや最新ステージ衣装、衣装制作に携わる3名のクリエイターによるインタビューなどを紹介する。Perfumeのポップでフューチャリスティックな世界観を生み出している衣装の秘密を解き明かす。
気になるブランドの製図を紹介する人気連載「このブランドの製図が見たい!」では、ミキオサカベ(MIKIO SAKABE)が手掛ける、でんぱ組.incの衣装“宇宙セーラー服”を取り上げる。ヲタクを日の光の下に連れだし、ファッション化させた立役者とも言えるでんぱ組.inc。彼女たちと作り上げたカルチャーとモードの歴史を、デザイナー・坂部三樹郎が語る。
世界最高峰のエンターテイメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」をフィーチャーした特集も。最新公演「ダイハツ キュリオス」のステージ上で、装苑モデルのSUMIREとモトーラ世理奈が、衣装をまとったアーティストたちとともにファッションシューティングを行う。そのファンタジックで独創的な世界観は、まるで物語の世界に引き込まれたよう。
2018年7月20日(金)公開の映画『BLEACH』から、キャストの福士蒼汰と杉咲花が、和モダンなファッションを身につけて、エピソードトークを行う。また、劇中の衣装を手掛けた映画衣装業界の巨匠・宮本まさ江を迎え、作品の中で最も印象深い衣装である“死覇装 (しはくしょう)”の製作秘話を紹介する。
【詳細】
装苑 2018年9月号
特集:進化する衣装の世界
発売日:2018年7月27日(金)
価格:680円(税込)