2025年3月21日(金)にオープンする南館には、「タイムアウトマーケット 大阪」の他にも、シーンに合わせて使い分けできる上質な飲食ゾーン、ファッション・雑貨のショップなどがオープン。計55店舗で構成される商業施設となる。
北街区では、四季を感じられる自然豊かな北公園やシンボル軸の銀杏並木が美しい景観のなか、グランフロント大阪のナレッジキャピタルと「グラングリーン大阪」の中核機能を繋ぐ役割を担う。宿泊施設として、ヒルトンによるもうひとつのホテル「キャノピーby ヒルトン大阪梅田」が開業するほか、商業施設、交流拠点となる中核機能施設「ジャム ベース(JAM BASE)」をオープンする。
北館・公園施設には19店舗のレストランやショップがオープン。パタゴニア(Patagonia)の関西旗艦店をはじめ、うめきた公園を眺めながら食事を楽しめるカフェやレストランが揃う。
ヒルトンの日本初進出ライフスタイルブランド「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」は、北館・ノースタワーの1階、10階から25階に開業。53のスイートルームや19のコネクティングルーム含む全308の客室を有しており、オールデイダイニングレストラン「シーシー カーボンコピー(CC:CARBON COPY)」、バー&ラウンジ「ジャジャバー(!JAJA! BAR)」、公園に面するカフェ「ビーンゼア 梅田(Bean There, UMEDA)」も展開される。
「ジャム ベース」は、北街区賃貸棟の1階から9階をメイン拠点とし、多様な人々の交流を促す様々な空間を展開する。4階の会員制交流スペースを中心に、イベントなど多様な使い方のできるスペースや大階段、コワークスペース、キッチンスペース、バー、ギャラリー、屋上庭園などを整備。あえて様々な用途や機能を"ごちゃごちゃ"に配置することで、偶発的な出会いや刺激を得られる空間を目指す。
たとえば北館2階には、タリーズコーヒー(TULLY'S COFFEE)と書店・有隣堂によるコラボレーションショップが登場。広々と落ち着いた印象の店内では、コーヒーやスイーツを片手に、本はもちろんアート作品を楽しみながらゆったりと過ごすことが可能だ。
南街区と北街区の境にあたるJR大阪駅前には、大規模ターミナル駅直結としては世界最大級の規模となる約45,000㎡の都市公園「うめきた公園」が登場。2027年春頃の全体開園に向けて、周辺の商業施設やホテルなどと気軽に行き来できるよう整備する。
広大な面積を活かし、様々なアクティビティを展開予定。南側のサウスパークは、「芝生広場」や「大屋根イベントスペース」を中心とした都市的な空間を設ける。特に噴水が特徴的な水景エリアでは、浅瀬のため水遊びを楽しめるほか、縁に腰かけて足を浸しのんびりと過ごすことが可能だ。また北側のノースパークは緑豊かな自然を感じられる憩いの場所へ。緑とダイナミックな池・滝のある「うめきたの森」、南西入口部に位置する水景施設、日本の職人文化を感じられる石壁と滝で構成される。
また、南北の公園を空中デッキ「ひらめきの道」で結び、地上部には「ステッププラザ」を設け、南北を一体化するだけでなく、道路と公園が連続するような空間を目指す。