サウスパークの中心となる広大な芝生広場に隣接する大屋根イベントスペース「ロートハートスクエアうめきた(ROHTO HEART SQUARE UMEKITA)」では、シーズナルなイベントを開催予定。都市公園ならではの環境や空間を生かした日常的なコンテンツの誘致を行っていく。
うめきた公園・サウスパークを見渡せる立地に建つレストラン・ウェディング「ザ ジャクソン ガーデン(THE JACKSON GARDEN)」は、“セレブレーションガーデン(Celebration Garden)”がコンセプト。ケーキ4種とセイボリー4種をまるで宝石のように並べたボックススタイルのアフタヌーンティーや、日本初上陸のシャンパンなどを揃える。貸切ガーデンウェディングも叶うので、特別な時間を過ごせそう。
北館に設けた「ジャム ベース」のメイン拠点とは別でノースパークに開業する「ヴイエス(VS.)」は、特定のテーマやコレクションをもたず、テクノロジーとリベラルアーツ、伝統的な文化と新しい発想、国内外の多様な文化や取り組みを結びつけ、新しい体験を提供していく施設。施設の大部分は地下にあり、館内には広さの異なるA・B・C、3つのスタジオと、Vスペースと呼ばれる約560平方メートルの空間など合計1,400㎡もの展示空間を備えている。
目玉となるのは、天井高15mを誇る展示スタジオ。没入感のある映像体験やパフォーマンス、大型作品の展示などが叶う展示空間となっている。また、展示・イベントなどの利用も可能なホワイエを備えるほか、1階には世界トップクラスのコーヒーを提供するカフェがオープンする。
「ヴイエス(VS.)」の運営においては、神戸の「アトア」や吹田の「ニフレル」などの設計や運営を手がけたトータルメディア開発研究所と、グランフロント大阪ナレッジキャピタルの総合プロデューサーが代表を務める野村卓也事務所がタッグを組む。
公園内施設、北館、南館にわたる「グラングリーン大阪 ショップ&レストラン」は、2027年春頃の全体開業に先駆けた先行まちびらきにあわせて一部開業。「公園内施設」と「北館」には19店舗が出店する。
パタゴニア(Patagonia)の関西旗艦店をはじめ、うめきた公園を眺めながら食事を楽しめるカフェやレストランが揃う。北館2階には、タリーズコーヒー(TULLY'S COFFEE)と書店・有隣堂によるコラボレーションショップがあり、コーヒーやスイーツを片手に、本はもちろんアート作品を楽しみながらゆったりと過ごせる。
「グラングリーン大阪」エリアのJR大阪駅に面した“玄関口”として、大阪駅直結ショッピングセンター「うめきたグリーンプレイス」も開業。北堀江の人気フランス菓子店「ル・ピノー(LE PINEAU)」、パンケーキで有名なエッグスンシングス(Eggs 'n Things)などスイーツ&カフェに加えて、関西初上陸の本格ビストロ「サクレフルール」や「焼肉うしごろ」など20店舗が揃う。
なお、「うめきたグリーンプレイス」の直下には、JR大阪駅の新改札口「大阪駅うめきた地下口」を設けた地下空間が広がり、エレベータ・エスカレーターを備えた改札内連絡通路によって接続される。「グラングリーン大阪」とは連絡デッキで繋がることとなる。
「グラングリーン大阪」誕生に伴い、梅田周辺のアクセスも飛躍的に向上。特に「グラングリーン大阪」南館が開業を迎えると、地上、デッキ、地下通路の様々なレベルでJR大阪駅と、「グラングリーン」南館、「うめきた公園」、「グラングリーン」北館、大淀/福島方面が接続。主に「グラングリーン大阪」南館はJR大阪駅と2階デッキおよび地下1階の「うめきた地下口」直結で繋がっているほか、大阪駅西口に連結した「イノゲート大阪」とも直結している。
また、これまで分断されていたうめきたエリアのアクセス網が繋がり、周辺地域のどこからでも行き来しやすくなる。梅田スカイビルなどがある新梅田シティ側へ接続するほか、グランフロント大阪 北館との接続デッキも開通する。
2023年3月にJR大阪駅「うめきた地下口」が開通したことにより、「関空特急はるか」「くろしお」などが大阪駅うめきたエリアの地下ホームに乗り入れることに。「はるか」が乗り入れたことにより、関西国際空港から新大阪駅へのアクセスがより便利になった。また、2031年春には「なにわ筋線」が開通することから、難波エリアへも接続され、今後ますます利便性が向上する。
さらに、 阪急電鉄によるJR「うめきた(大阪)地下駅」から十三・新大阪方面へつながる新線「なにわ筋連絡線・新大阪連絡線」の設立も計画されている。
■うめきた2期地区開発事業「グラングリーン大阪」
スケジュール:
・2024年9月6日(金) 先行まちびらき(北街区のホテル・中核機能・商業施設およびうめきた公園の一部)
・2025年3月21日(金) 南館開業(南街区のオフィス・ホテル・中核機能・商業施設)
・2027年春頃 全体まちびらき
計画地:大阪駅北大深西地区 土地区画整理事業区域内
敷地面積:約91,150㎡
※都市公園:敷地面積 約 45,000㎡
<主な施設情報>
■キャノピーby ヒルトン大阪梅田
開業予定時期:2024年9月6日(金)
客室数:308室
付帯設備:キャノピー・セントラル、カフェ、会議室、トランスファー・ラウンジ、フィットネス等
■ホテル阪急グランレスパイア
開業予定時期:2025年3月21日(金)
客室数:482室
付帯設備:レストラン、バー、ラウンジ、フィットネス等
■タイムアウトマーケット大阪
開業日:2025年3月21日(金)
出店数:17店舗
出店店舗例:クシアゲ ゼロゼロイチ、コアラ食堂、ジュリアンアイスクリーム×ル シュクレクール×アシッドラシーヌ、セイイチロウ ニシゾノ、クリッターズバーガー、座銀 ダイバーシティ、覇王樹 タケリア
■ウォルドーフ・アストリア大阪
開業予定時期:2025年4月3日(木)
客室数:252室
付帯設備:オールデイダイニングレストラン、スペシャリティレストラン、ラウンジ&バー、シグネチャー・バー、宴会場、会議室、チャペル、ライブラリー・ラウンジ、屋内プール、フィットネス、スパ等
■都市公園「うめきた公園」
先行開園:2024年9月6日(金)
全体開園:2027年春頃
<出店店舗一覧>
■「グラングリーン大阪」北館
・北館1階
ガーデンズ ウメキタ バイ コーナン、パタゴニア 大阪・梅田、アイランドスタイル カフェアンドグリル ココヘッドカフェオオサカ、パウズリビング、グリーンドッグ サロン イロア、キープグリーン オオサカ
・北館2階
タリーズコーヒー(TULLY'S COFFEE)/有隣堂、クラフトビアベース リーフ、エー ダイニング アジアンダイニング、ワラヤキ ビストロ ダブリュー、蛸之徹、うめきた矯正歯科、えみは総合歯科 大阪梅田院、レディース&ARTクリニック サンタクルス ザ ウメダ
・北館 その他
re:Dine ⼤阪、ローソン ジャム ベース店、My Gymグラングリーン⼤阪校、幼児教室 はまキッズオルパスクラブα ⼤阪梅⽥校、⼤阪⼤学みらい創発hive、株式会社トータルメディア開発研究所、Blooming Camp by SAKURA internet、産総研・関経連うめきたサイト、ROOT(Ritsumeikan Osaka-Umekita Open Innovation Terrace)、セーフィー株式会社関⻄⽀店
■「グラングリーン大阪」南館
・南館 B1階
寿司と天ぷら 鶴松 新 ~ARATA~、お好み焼き 鉄板焼き 桃太郎、マグネットカフェ バイ ホテルタケゾノアシヤ、炉端・焼鳥・海鮮 『七囲炉』、トムキャット ベーカリー、ビオラル、タイムアウトマーケット 大阪
・南館 1階
ナイキ ウメダ、ポール・スミス、セオリー、マーガレット・ハウエル ショップ アンド カフェ、リビアナ コンティ、CFCL オオサカ、スローウエアヴェネチア、コール ハーン、 シープ アイヴァン、サスギャラリー、丸福珈琲琲店 ザコーヒーパーラー、カフェ キツネ、グランシェフズバレイ(野口、秘密のシェフズテーブル O、象 SUGATA、IFU 黄家鮑翅、鮨 ひじり、鮨 うら紀、レオーネ 吉川健太郎)
・南館 1~2階 ZARA
・南館 2階
ロンハーマン、アニエスベー、テンシャル、ミディウミ、 パサンド バイ ヌキテパ、カルチャーマーケット、ビヨーマ、三陽山長 粋、ビバイア、エテビジュー、アベリ、フォーナインズ、ソメスサドル、エディトリアル、パルファミエ プリヴェ、ドットール・ヴラニエス ウメダ、サヴォア、リコア 鍼灸接骨院、ロイヤルガーデンカフェ、ゴカン パーラー、タリーズコーヒー プライムファイブ
・南館 3階
炭焼 うな富士、鮨 澤むら、ルース クリス ステーキハウス、ブリアンツァ オオサカ、わ美、京都祇園 天ぷら圓堂
・南館 3~4階
うめきた温泉 蓮 ウェルビーイング パーク
■公園内施設(サウスパーク)
ザ ジャクソン ガーデン、トークス カフェアンドバル、シック イータリー、プラットウメキタ、フィットキューブ、ミラージュ大阪
■公園内施設(ノースパーク)
ブー ブー ブー、ボーネルンド プレイキューブ、ヴイエス
一部画像の提供:うめきた2期地区開発事業者※2022年5月時点のイメージパースであり、今後変更の可能性あり。(提供:うめきた2期事業者)