ディズニー最新作、映画『プーと大人になった僕』公開を2018年9月に控え、全国各地では「くまのプーさん」にちなんだイベント開催やグッズ販売が続々と行われている。映画公開前に是非チェックしておきたい。
「くまのプーさん オリジナルコミックス日本語訳版」1・2巻は、1970年代から80年代にかけて北米の新聞で連載されたマンガ「Winnie the Pooh」を収録したもの。こまれでに様々なムックやグッズでマンガ版のイラストが使用されているものの、こうして1冊の本にまとめて刊行されるのは、日本では本書が初となる。
© Disney. Based on the "Winnie the Pooh" works by A.A. Milne and E.H. Shepard.
全国のディズニーストアでは、公開を記念し、プーさんとその仲間たちを描いたグッズが登場。持ち運びに便利なバッグ型ポーチやスリーブ付きタンブラーなど女性に嬉しいオフィスで使えるものから、ファッションとして楽しめるバッグまで、日常を彩る雑貨が多数ラインナップする。
キッチン道具専門店「212キッチンストア」では、ディズニー「くまのプーさん」のキッチンアイテムを販売。「くまのプーさん」が住む森の中のカフェをイメージしたアイテムは、ウッド素材のプレートとサラダボウル、まるでプーさんの蜂蜜の壺を模したようなティーポット、そしてプーさんの物語がプリントされたトートバッグなどが登場する。
アフタヌーンティー・リビング(Afternoon Tea LIVING)から、「DISNEY Collection “Winnie the Pooh”」の新作が登場。アイテムのモチーフには、映画で登場するロンドンの街並みや、プーさんとその仲間たちが選ばれた。マグカップやハンドクリーム、クッション、スマートフォンケースなどが展開される。
スキンケアブランド「スキンビル(skinvill)」の人気「ホットクレンジングジェル」からも、くまのプーさんデザインが登場。くまのプーさんデザインとピグレットデザイン、さらに、くまのプーさんとピグレット、くまのプーさんとティガーの4パターンを用意する。
昨年好評を博した「はちみつカフェ」が再びオープン。店内では、ヘルシーと自然をテーマにしたオリジナルメニューを提供するほか、『プーと大人になった僕』をイメージした新たなメニューがラインナップする。
リネ・タトウィラー《フレンズアットザコーナー》(オリジナル) (C)Disney
8月3日(金)、“はちみつの日”から名古屋会場を皮切りに大阪、福岡へと巡回する「HUNNY展」では、未公開のオリジナル原画や人気版画作品約40点以上を公開するほか、グッズコーナーを設けてよりすぐりのアイテムを販売する。
ディズニー「くまのプーさん」おひさまマーケットが、そごう神戸店、そごう千葉店、近鉄百貨店 奈良店、そごう大宮店にて開催される。アニバーサリー商品やイベント限定品など、800アイテム以上の『くまのプーさん』グッズが大集合。なかでもプーさんのぬいぐるみは、アンティークカラーが特徴で、オリジナルデザインの洋服を着用した限定仕様。限定200体の販売だ。
公開後の開催になるが、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムと大阪・あべのハルカス美術館では「クマのプーさん展」が開催される。本展は、2017年12月にイギリスのヴィクトリア・アンド・アルバート(V&A)博物館にて開催された展覧会。同館が世界最大規模で所蔵するE.H.シェパードのオリジナル鉛筆素描画など、貴重な作品が展示される。
『プーと大人になった僕』は、プーさんに並んでシリーズに登場するもう1人の主人公・少年クリストファー・ロビンが、大人になった時代を描く実写映画。クリストファー・ロビンは、ユアン・マクレガーが演じる。そして、プーさんに声を吹き込むのはジム・カミングス。ディズニー制作のアニメシリーズでも声を吹き込んでる声優だ。
©Disney. Based on the "Winnie the Pooh" works by A.A. Milne and E.H.Shepard.