2019年に全国で開催されるバレンタインの催事を、エリア別に紹介する。「サロン・デュ・ショコラ」など各百貨店やデパートが開催する催事では、この時期しか手に入らない、世界の名だたるショコラティエによるチョコレートが集結する。本命用にはもちろん、普段お世話になっている人のお礼や、自分へのご褒美まで。幅広い品揃えが揃う会場で、自分だけのお気に入りの1品を見つめてみては。
国内最大級のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ 2019」。新宿からスタートし、札幌本店、仙台、名古屋、京都、福岡で開催。ショコラは自然の贈りもの Tous les gouts sont dans la Nature!”をテーマに、過去最多となる112ブランドが集結する。
髙島屋新宿店、横浜店、日本橋店ほか全国の髙島屋各店舗で開催されるバレンタイン催事「アムール・デュ・ショコラ」。会場では、老舗から最新のショコラティエまで世界中の100を超えるチョコレートブランドが集結。”チョコフェス”をテーマに、様々な楽しみ方ができるまるでフェスのようなバレンタインが提案される。
「ジョンカナヤ」ショコラ ドゥ ラリュール ロゼ 1,944円 ※銀座三越限定
銀座三越のバレンタインは、”PINK"をテーマに、話題のピンク色の「ルビーチョコレート」などを使ったキュートなスイーツを展開する。中でも注目は、日本初上陸となる「ヴェルシオン・オリジナル」だ。ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HÉVIN)の元で修業を積んだショコラティエが作るチョコレートは、着色料や保存料を使用せず、素材の味を重視。銀座三越限定で発売される「Yamato Nadeshiko」は、シソや伊予柑、柚子など、日本ならではの素材を使用した風味豊かな4種のコフレだ。その他にも、ピンク色のハイヒールの形をしたチョコレートなど、ここでしか手に入らない個性的なチョコレートが勢ぞろいする。
〈トリサントネール〉オールドルクセンブルク 16,200円 ※日本橋三越本店限定
日本橋三越本店の「スイーツコレクション」では、日本初登場のチョコレートやイートインスイーツなど、約100ブランドが集結。日本初登場となる「オールドルクセンブルク」は、チョコレートでコーティングしたオランジェットとレーズンを、ビレロイ&ボッホのポットに詰め合わせた。
西武池袋本店の「チョコレートパラダイス2019」では、約120ブランドが出店。故マイケル・ジャクソンやシャローン・ストーンなどの名立たる海外セレブを顧客に持ち、バレンタインシーズン限定にしか一般販売されない「イヴァン・ヴァレンティン」が今年も登場する。
「ディエゴ ロザーノ」ボンボンショコラ詰め合わせ(5個入り) 2,160円(税込) ※200点限定
松屋銀座「GINZA バレンタイン ワールド」では、10種類以上のチョコレートが30分間食べ放題となるショコラ版“回転寿司”が登場。また、爽やかな酸味のクプアスなど、日本ではあまりなじみのないアマゾンフルーツやナッツといったブラジル食材を使用した「ディエゴ ロザーノ」が日本初上陸する。
新宿、有楽町、北千住などにあるルミネ&ニュウマンでは「私が一番ハッピーなバレンタイン」をテーマにチョコブランドが多数登場。特にルミネ新宿の「カカオ サンパカ」では、まるで本物のぬいぐるみの様なベア型チョコレートが数量限定でお目見えする。
ジェイアール名古屋タカシマヤのショコラの祭典「2019アムール・デュ・ショコラ ~ショコラ大好き!~」は、「星空のショコラパーティー」をテーマに、約150ブランドから2,000種類以上の商品を取り揃える。「東京ばな奈」で有名な「グレープストーン」の新ブランド「TOKYOチューリップローズも初出店。シャリシャリとした食感のラングドシャクッキーでチューリップの花びらを表現し、その中にはホイップショコラ仕立てのローズの花を表現した「チューリップローズ」は、見た目も華やかで、ギフトにもぴったりの1品だ。
松坂屋名古屋店で開催される「ショコラプロムナード」では、初登場約20ブランド、名古屋市内で松坂屋でしか買えない約30ブランドを含む、約120ブランドが集結する。海外のショコラティエが腕を振るうショコラはもちろん、カフェで人気のカプチーノをそのままチョコにした「よーじや特製カプチーノチョコレート」など、見た目にも楽しいユニークなラインナップも見逃せない。
阪急うめだ本店の「バレンタインチョコレート博覧会」は、約300ブランド、約3,000種類のチョコレートを8つのテーマを設けて紹介。さらに、期間中に100回以上のセミナーを開催するなど新たなチョコレートの楽しみ方も提案していく。「ワールドチョコレートギャラリー」では、深い歴史を持つチョコレートブランドを集めた。ラ・メゾン・デュ・ショコラ(LA MAISON DU CHOCOLAT)やカファレル(Caffarel)など名だたる世界の有名ブランドのチョコレートが集結する。
阪神梅田本店「阪神のいちごとチョコフェス」では、いちご風味のジュレやアイスと共に、本物のいちごをゴロゴロとのせた京都の人気店「メゾン・ド・フルージュ」のいちごを食べつくす上等パフェが登場。また、トッピングやソースなどを自由に選べる「PALM」のいちごのカスタマイズクレープなど、旬の苺を使ったスイーツが勢揃いする。
<ピーター バイヤー> ルビーコレクション 2,301円(5個入)
ジェイアール京都伊勢丹の「サロン・デュ・ショコラ2019」では、110以上のブランドが参加する。「スーリール・ダンジュ」は、京都・丹後半島の向井酒造が作成した赤米酒「伊根満開」を使用した「伊根満開のガナッシュ」を展開。また、京都「紫竹庵」の大徳寺納豆を取り入れたユニークなショコラも提案予定だ。さらに、“パリの15人のショコラティエ”にも選ばれたジャン ピエール・ロドリゲスによる「ショコ オ キャレ」も初登場する。
京都タカシマヤで開催される「アムール・デュ・ショコラ」の注目は、会場で味わう“出来立て”スイーツ。もちもちのクレープ生地に、ブリュレしたカスタードや、チョコレートを組み合わせた豪華なクレープや、スポイトで添えた抹茶ソースをかけていただくソフトクリームなどが楽しめる。