横浜赤レンガ倉庫では、2019年3月29日(金)から4月21日(日)まで、約8,000株の草花が咲き誇る「フラワーガーデン(FLOWER GARDEN) 2019」を開催する。
今年で19回目を迎える「フラワーガーデン」は、色とりどりの花々で春の訪れを祝す、横浜赤レンガ倉庫の春恒例のイベント。その年ごとにテーマを設け、春らしい草花を用いて演出された空間は、横浜の春の風物詩として、多くの人々で例年賑わいをみせている。
2019年は、開港160周年を迎える横浜港と緑を一緒に楽しんでもらえるようにと“港の見えるフラワーガーデン”をテーマに掲げた。ピンク色のハート型のフラワーアーチを飾ったエントランスの先に現れるのは、自然の中で散策しているような気分に浸れる、植物で溢れた庭園。その空間には、木々をクマやウサギのモチーフにカットした「トピアリー」を複数設置する。
庭園の中央には芝生が敷かれているので、寝そべってみたり、草木を眺めてみたり…と思い思いの時間を楽しむことも可能だ。
また横浜港を臨む会場の海側に足を運ぶと、高さ7メートルのシンボルツリーと共に、ピンクのマーガレット一色で染まった「マーガレットの丘」が出現する。港を背景に一面に花畑が広がる光景は、この時期ならではのスペシャルな演出だ。日没後には会場全体がライトアップされるので、昼間とは異なる幻想的な空間を楽しむことも出来る。
なお昨年に引き続き、会場には“花と食”の文化を融合させたドライフラワーカフェ&バー「HA NABAR」が併設される。エルディブルフラワーを使用した、見た目にも美しいフードやドリンクが提供される予定だ。
【詳細】
フラワーガーデン 2019
会期:2019年3月29日(金)~4月21日(日)
場所:横浜赤レンガ倉庫 イベント広場A、赤レンガパーク
住所:神奈川県横浜市 中区新港1-1-1
入場料:無料※飲食、物販、ワークショップ代は別途
植栽:マーガレット、デイジー、ネメシア、ラナンキュラス、ラベンダーなど約8,000株の花木を使用予定
【問い合わせ先】
横浜赤レンガ倉庫2号館
TEL:045-227-2002(代)