平成も残すところあと1ヶ月を切り、2019年4月1日(月)、遂に発表された新元号「令和(れいわ)」。ホテルやスイーツブランドからは、その決定を祝す“おめでたい”限定メニューが続々登場する。
木の年輪のように見えることから、「繁栄」や「幸せを重ねる」などの意味を込めて、慶事の贈り物として選ばれているバームクーヘン。ねんりん家の「令和バーム」では、古来から縁起の良い色として親しまれている紅白色を採用し、平成と令和、2つの元号を2つの円で表現した。
「カノーブル」は、“バターをそのまま食べる”という新しいバターの楽しみ方を提案する日本初の食べるバター専門店。今回登場するフレーバーバター「令和」は、新元号「令和」の出典である『万葉集』の一文からインスピレーションを得たもの。 梅の実と和三盆、アクセントにカリカリ食感の梅の酢漬けを練り込み、紅白の色で鮮やかに仕上げた。
「ベイクド令和」は、新元号「令和」に加え、「元年」や「日の丸」、愛らしいパンダやブタなどの動物たちを描いたカップケーキセットだ。手作りで焼き上げた素材な風味が人気の、フェアリーケーキフェア手土産人気NO.1菓子「ベイクドカップケーキ」に、新元号「令和」のアイシングを施した。
アニバーサリーの「抹茶ティラミスサンド -結-」は、“令和”の文字をプリントした木箱で用意。詰められるティラミスサンドは、抹茶シフォンのほろ苦さを引き立てるマスカルポーネクリームと、柑橘の爽やかさが心地よい抹茶スイーツに仕上がっている。
老舗蜂蜜専門店・金市商店が手掛けるクリームパン専門店「キンイロ」の黒色クリームパン「rei・wa 令和」では、トップの金箔に“令和”の文字をあしらい新元号を祝福。ブラックカカオを使った生地の中には、グアテマラ産コーヒーはちみつのカスタードと、大分県産「蘭王卵」の濃厚カスタードをダブルで味わえる2層のクリームが詰められた。
フリッパーズの「令和」最初の新作メニュー「令和元年奇跡のスフレホットケーキ」は、メープルシロップとバターに、卵の風味を感じるスフレ食感のホットケーキを組み合わせた、どこか懐かしくも新鮮な味わいの一品。フリッパーズ渋谷店にて2019年5月1日(水)から5月12日(日)までの期間、各日10皿限定で無料提供される。
資生堂パーラーの「令和元年記念パフェ」は、赤と白の紅白カラーで彩られた“おめでたい”スイーツ。トップには、ルビーのように艶やかな赤い苺「あすかルビー」をあしらい、囲むようにして、香川県の菓子「おいり」やピンクと白の白玉を飾った。
ラデュレ(Ladurée)は、“令和”を祝うギフトボックス2種を発売。「クリザンテム・パーティー」のパッケージには、“高貴”という花言葉を持ち、日本人の文化や心を象徴する「菊」を採用。カラフルな菊の花畑からは、フレンチブルドック、チワワ、猫、ネズミ、ウサギといったラデュレお馴染みの動物キャラクターたちが顔を出す。
パンケーキ専門店「バター」の「令和風 モダン窯出しフレンチパンケーキ」は、濃厚なヨーグルトと自家製リコッタチーズを混ぜ合わせ“二度焼き製法”で焼き上げたパンケーキに、金平糖、最中皮、抹茶アイスなどを“和”のスイーツをトッピングした一品。ボリューム満点で華やかな見た目は、新元号の幕開けにぴったりな豪華な仕上がりだ。
グランド ハイアット 東京が提供する「ゴールデン ジャイアント バーガー」は、約1kgのUSプライムビーフのパテ、5個分の国産フルーツトマト、コク深いチェダーチーズに加えて、黒毛和牛、フォアグラ、トリュフなどの高級食材を、金粉をまとったバンズでサンドした豪華すぎる逸品。直径25cm、高さ15cm、そして総重量3kgの巨大バーガーは、食べ応え十分のボリュームだ。
ザ・リッツ・カールトン大阪は、新元号「令和」をイメージしたカクテル「薫(かおる)~REIWA~」を提供。「薫」という名は、 新元号の出典元となった万葉集の歌の最後の文字が由来。祝いの華やかさを赤色で表現したカクテルは、京都の日本酒「月の桂」とウォッカをベースに、苺やミニトマト、晩柑といった季節の素材で作ったシロップを合わせてシェイクしている。
グランド ハイアット 福岡からは“令和”をイメージしたカクテル「和歌-Yamatouta-」「梅歌-Baika-」が登場。いずれも“令和”の典拠となった『万葉集』の『梅花の歌』からインスパイアされた梅リキュールをアクセントに効かせた1杯となっている。