1919年に、イタリアでマリオ・ブチェラッティにより創設。
ブチェラッティ(Buccellati)は、イタリアの老舗ジュエリーブランド。
ブチェラッティは、1919年にマリオ・ブチェラッティによりスタート。“金細工のプリンス”と称えられたマリオ・ブチェラッティのその技と美学は息子ジャンマリアに継承され、イタリアンジュエリーの名門メゾンとして世界に広く認知された。2代目・ジャンマリアの後は、3代目のアンドレアがブランドを継承。4代目はクレツィア・ブチェラッティ。
イタリアで育まれた類稀なる美意識と伝統技法によって生み出される繊細なデザインで「宝飾の魔術師」とも称され、世界中のセレブリティーを魅了し続けている。
イタリア・ルネッサンス様式の宝飾技術を受け継いだ繊細なオープンワークのレース細工や緻密なエングレービングなどが魅力で、熟練した職人技を駆使した精巧なジュエリーを生み出し続けている。蜂の巣状の透かし模様を施したハニカムモチーフや、細やかなエングレービングによる柔らかな金属の輝きは、職人たちの超絶技巧合ってこそのものだ。
デコラティブで独創的なデザインを施したジュエリーをはじめ、プレシャスなハイジュエリー、ブライダルジュエリー、ジュエリーウォッチ、シルバーを用いた食器や雑貨なども展開している。
日本では1972年より和光にて展開をスタート。
2019年にはカルティエなどを運営するリシュモンがブチェラッティを買収。2021年4月よりリシュモンが日本事業を統括。
2021年9月には、東京・銀座に日本初のブチェラッティ旗艦店がオープンしている。