エンダースキーマは2019-20年秋冬シーズンの新作シューズを、2019年6月1日(土)より直営店のスキマと全国の取扱い店舗にて順次発売予定。
今季はタイトルに「INTROSPECTION」を据え、これまでのものづくりを客観的に立ち返り、見つめ直す靴づくりを試みた。コレクションのラインナップには、定番や既存のデザインを再考するようなアイテムが含まれている。
「ヘイズ(haze)」は、チロリアンテイストのデザインながらも機能性たっぷりの1足。オイルを含んだシボタンニンレザーとスエードのコンビで構成されるアッパーは、あえてキュッと絞るようなフォルムに仕上げた。
返りの良いビブラム社製のソールと、着脱が簡単にできるドイツ「フィドロック社」のマグネットを搭載したアジャスターを採用している。
「エピック(epic)」は、前シーズンに登場したタープ(tarp)をアップデートしたシューズ。今回は、3レイヤーのナイロンを用いて、止水ファスナーを斜めに施したミニマルかつシャープな印象にシフトした。
パンツを上に被せることを想定して制作されているので、足首部分はスリムなシルエット。ブーツのような重厚感と、ハイカットスニーカーのような足当たりを両立させている。
「タルト(tarte)」という愛らしい名前が付けられた新作は、まるでお菓子の“タルト”のようなフォルム。天然のクレープソールがEVAソールとスエードアッパーを包み込むように巻き上げられている。インポートスエードの柔らかな感触と、返りのいいソールの組み合わせで、軽やかな履き心地を実現する。
シューレースでモカを縫い上げた「フルレース トレック」を、よりトレッキングシューズのように制作したいと、完成したのが「フルレース トレック ハイ(full lace trek hi)」だ。モカ部分から続くシューレースのデザインがより強調され、コーディネートでも存在感を放つ1足となった。
レザーとファーのハイブリッドが目を引く「ネーヴル(navel)」は、素材のコントラストが絶妙。レザーのカラーにあわせて、ゴートファーまたはラビットファーを用いている。グリップ力抜群のシャークソールによって、定番の外羽もほのかにスポーティーなベールも纏う。
植物タンニン鞣しの革を使用し、その経年変化をもデザインとして捉える「オマージュライン」。エンダースキーマの真骨頂とも言える同ラインの2018年秋冬コレクションで登場した、カーフレザーのバスケットシューズに新色“ブラック”が登場する。
【詳細】
エンダースキーマ 2019-20年秋冬コレクション
発売日:2019年6月1日(土)より順次発売
取り扱い:直営店のスキマと全国の取扱い店舗
■直営店情報
・スキマ 恵比寿
営業時間:14:00~20:00(不定休)
住所:東京都渋谷区恵比寿2-17-20 長谷川ビル 1F
・スキマ 合羽橋
営業時間:12:00~19:00
定休日:月曜日 ※祝日の場合は営業
住所:東京都台東区元浅草4-2-10 高橋ビル1F