シャネル(CHANEL)は、ハイジュエリー コレクション「ル パリ リュス ドゥ シャネル」を発表。
「ル パリ リュス ドゥ シャネル」は、ガブリエル シャネルの憧れの国であり、クチュリエとしての人生に影響を与えた“ロシア”をテーマにした、69点から成るハイジュエリーのコレクション。
ロシア宮廷の調香師を務め、後にシャネルの初代専属調香師となった、エルネスト ボーをはじめ、ロシア皇帝ニコライ2世の従弟のディミトリ パヴロヴィチ大公、ストラヴィンスキー、ディアギレフ、そしてバレエ リュスのダンサー達。
ガブリエル シャネルは、ロシア革命を逃れた貴族や無数のアーティストたちと出会い、ロシアのムードを帯びたクリエーションを発表してきたものの、自身は一度もロシアに行くことはなく、夢見る想像の国であり続けた。
「ル パリ リュス ドゥ シャネル」は、そんなガブリエル シャネルのロシアへの思いの強さを投影したようなデザインが特徴的。民族調の柄を取り入れ、ブルーサファイア、ピンクサファイア、マンダリンガーネットなどカラフルなストーンをあしらって仕上げた「FOLKLORE」のブレスレットやリング、可憐な花々やみずみずしい植物の色彩を思わせるネックレスやブローチを揃える「BLE MARIA」、ホワイトゴールドやダイヤモンドを使い、きらびやかな勲章を彷彿させる「MEDAILLE SOLAIRE」などのジュエリーを揃える。
中でも象徴的なのが、「AIGLE CAMBON」。カンボン通りの、ガブリエル シャネルのアパルトマンに飾られた、“双頭の鷲”が彫刻された額入りのミラーから着想を得たデザインが採用されている。 “双頭の鷲”は、ミラーのフォルムと同じ八角形やカメリアモチーフと一体となり、プラチナやダイヤモンドで作られたリング、ネックレスを堂々と飾っている。
また、職人技の光る繊細で精巧な作りにも注目。エキゾチックな模様を落とし込んだ「SARAFANE」のネックレスやリングは、複雑な模様のホワイトゴールドに、職人が1つ1つ手作業でパールやダイヤモンドをはめ込んでいく。その細やかな作業によって、より一層華やかな輝きを増す仕上がりが実現している。
ハイジュエリー コレクション「ル パリ リュス ドゥ シャネル」
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