ラグジュアリーホテル「ホテル ザ ミツイ キョウト(HOTEL THE MITSUI KYOTO)」が、2020年11月3日(火・祝)に京都にオープン。宿泊の予約受付は、7月21日(火)よりスタートする。
「ホテル ザ 三井 京都」は、かつて三井総領家の居宅が存在した京都の地に、多くの遺構を大切に継承しながら開発された新ラグジュアリーホテル。その象徴となるエントランスは、300年以上の歴史を持つ「梶井宮門」を現代に蘇らせたもので、歴史深い京の街にマッチした趣深い外観に仕上がっている。
なお、「ホテル ザ 三井 京都」は、マリオット・インターナショナルのラグジュアリーブランド「ラグジュアリーコレクション」と提携することも発表されている。
「日本の美しさと -EMBRACING JAPAN’S BEAUTY-」をコンセプトに掲げるホテルは、伝統文化や建築、工藝、食などに見られる日本独自の美しさを大切にしながら、宿泊客にとって、特別なひとときを過ごせる“くつろぎ時間”を提案。スイートルーム22室を含む全161室を用意した客室は、いずれも平均50㎡を超えるゆったりとした空間で、全てインテリアデザイナーのアンドレ・フーによる、モダンな和テイストに仕上げている。
特にホテル一押しの客室は、天然温泉使用の露天風呂を備えた「Onsenスイート」。この空間のために設えた、植栽や灯籠、石積みを配した庭とともに、日常から離れたラグジュアリーな時間を過ごすことができそうだ。
一流シェフが腕をふるう、館内のレストランも見逃せない。注目は、シグネチャーレストランとなる「都季 -TOKI-」。伝統的な日本建築をモダンに昇華させた店内では、フランス料理×日本料理のそれぞれの調理法や食材を融合させた、真新しい鉄板料理を提供。目の前に広がる水景と、その奥に臨む日本庭園の眺めと共に、贅沢な食の体験を楽しむことができる。
また季節の移ろいとともに変化する日本庭園を目の前に、アルコールを楽しめる「THE GARDEN BAR」や、モダンな和空間の中で本格イタリア料理を提供する「FORNI」など、京都の風情を感じられる特別なレストランも用意。さらに三井総領家の邸宅の一部を総檜造で再現した「四季の間」は、茶室やレストランの別室など、様々なシーンで使用できる特別な空間となっている。
その他館内には、ホテルの敷地から湧き上がる天然温泉を活用した、贅沢なスパ施設も併設。ラグジュアリーな静寂の空間の中に設けた天然温泉プール「サーマルスプリングSPA」や、日本庭園と共にリビングスペースも完備した“完全貸し切り”のプライベート温泉、そして温泉水の成分を利用したトリートメントメニューを提供する「SPAトリートメント」など、旅の疲れをじんわりと癒してくれる、特別なひとときを提供する。
1泊2日を過ごしたホテル宿泊記を紹介。「ホテル ザ ミツイ キョウト」のアフタヌーンティー・スパなどをレポート。
「ホテル ザ 三井 京都」
開業日:2020年11月3日(火・祝)
住所:京都市中京区油小路通二条下る二条油小路町284
チェックイン:15:00〜
チェックアウト:〜12:00
駐車場:23台
予約方法:電話もしくはホテル公式HPから受付
宿泊予約専用番号:075-468-3155
受付時間:9:00~18:00(日曜日・祝日を除く)
<客室詳細>
客室数:161室(うちスイートルーム22室)
客室の広さ:43~213m2
デラックスルーム:広さ43-51 m2/客数43室
デラックスガーデンルーム:広さ47 m2/客数11室
プレミアルーム:広さ50-67 m2/客数36室
プレミアガーデンルーム:広さ50-61 m2/客数30室
ニジョウルーム:広さ50 m2/客数19室
デラックススイート:広さ55-65 m2/客数9室
エグゼクティブスイート:広さ78-86 m2/客数3室
ガーデンスイート:広さ95-97 m2/客数2室
ニジョウスイート:広さ112 m2/客数5室
Onsenスイート:広さ101-111 m2/客数2室 ※天然温泉付
プレジデンシャルスイート:広さ213 m2/客数1室