メゾンカイザーの代表・木村周一郎がプロデュースする“あんぱん専門店”「元祖木村焼き 百両屋」が、2020年8月3日(月)、JR東京駅のエキナカ商業施設「グランスタ東京」にオープンする。
「元祖木村焼き 百両屋」は、トーキョー・レトロモダンをコンセプトに掲げる“あんぱん専門店”。世界21カ国200店舗以上を展開するフランスパン専門店「メゾンカイザー」の代表であり、明治時代にあんぱんを創製した木村安兵衛の血統を受け継ぐ木村周一郎がトータルプロデュースを務める。
木村を筆頭とし、経験を積んだパン職人や料理人らが共創した「元祖木村焼き 百両屋」では、和洋折衷から生まれる“新感覚の御前菓子”をテーマに商品開発。目玉商品である「東京百両あんぱん」を完成させた。店頭では、小判を重ねた二十五包金の形をした「東京百両あんぱん」がずらりと並んでいる。
「東京百両あんぱん」は、バターと卵を惜しみなく使用したリッチなパン生地に、研究を重ねたオリジナルレシピの特製フィリングを、甘さと食感のバランスを考慮して、丁寧に包餡した。
美味しさの秘訣1:甘美なお菓子のようなパン生地
高級バターと卵をたっぷり贅沢に使ったパン生地は、しっとり、ふっくら、香り高い。まるで甘美なお菓子のような味わい。伝統的なフランスパンの製法で作られている。
美味しさの秘訣2:しっとりなめらかな“こしあん”
江戸時代、町人文化で育まれた御前菓子にふさわしい高級な餡子といえば“こしあん”だった、という理由からシグネチャーとなる餡子は、“こしあん”を使用。しっとりなめらかな食感で、バターリッチで風味も豊満な特製パンとの相性も相性がいい。
美味しさの秘訣3:パン生地と餡が織りなす食感のコントラスト
和洋折衷のレトロモダンな“あんぱん”は、パン生地と餡を一緒に噛むことでより一層、その美味しさが引き立つ。表面はこんがり&さっくり。中はしっとり&もっちり。パンの中のいくつもの層に、しっとり滑らかな餡が入り込み、シュワシュワとした食感も感じられる。
また、「東京百両あんぱん」は、江戶時代に流通した金貨の一種である小判の形をしている。角がなく、楕円型をした“縁起のいい顔”はちょっとした贈り物にも最適。
定番商品として展開されるのは、シグネチャーであるこしあんとカスタードクリームの2種類。さらに、オープン時には、限定商品としてトロピカルな味わいの「パインココナッツ」を展開する。
なお、今後は、パン生地が抹茶風味であったり、生地にナッツ類などを練り込んだり、餡に食事系の塩っぱいものを入れたりと、限定商品も多数販売する予定。新たな定番商品も増やしていく。
【詳細】
元祖木村焼き 百両屋
オープン日:2020年8月3日(月) ※オープン日の営業時間は10:00~22:00
住所:東京都千代田区丸の内1丁目9-1 JR東日本東京駅 1F
TEL:03-6256-0337
営業時間:8:00〜22:00(日曜・連休最終日の祝日 ~21:00)
■価格:東京百両あんぱん 180円+税
「グランスタ東京」は、1階と地下1階の2フロアに誕生する、JR東京駅のエキナカ商業施設。本格的なレストランから、待ち合わせや乗り換えのちょっとした時間に使えるカフェなど、多彩なジャンルの66店舗を揃えた。既存の店舗をあわせると、150店舗以上のバリエーションとなる。