KAWS国内初の大型展覧会「KAWS TOKYO FIRST」が森アーツセンターギャラリーで開催される。期間は、2021年7月16日(金)から10月11日(月)まで。
今や時代を象徴するアーティストとして、あらゆるアートジャンルの垣根を越えて活躍の場を広げるKAWS。ファッション分野においては、キム・ジョーンズが初めて手掛けたディオール(DIOR)のサマー 2019 メンズ コレクションでのコラボレーションを行い話題を呼んだ。さらに日本では、2019年夏、ユニクロ(UNIQLO)とのコラボレーション「UT」が大ヒットした。
こうした有名ファッションブランドや有名デザイナーとのプロダクトコラボレーションを通じて若い世代を中心に幅広い人気を誇る一方、近年は、ファインアートの世界でも揺るぎない地位を確立している。
そんなKAWSにとって日本初の大型展覧会。タイトルは、2001年に渋谷パルコで開催された自身初の個展と同じく「KAWS TOKYO FIRST」と題した。20年の時を経た今、その創作と進化の軌跡をたどる“原点回帰”という想いを込めている。
会場では、KAWS作品のアイコン的存在である、目の箇所に×印を施したキャラクターを使用した色彩豊かな作品の数々をはじめ、絵画、彫像、プロダクトなど150点超を展示し、そのユニークな芸術制作の軌跡や美術史的意義をたどる。コマーシャルアートとファインアート双方の領域を網羅し、KAWSの視覚的アプローチに迫っていく。
また、KAWS が保有するプライベートコレクションの中から、自身が影響を受けたアーティストの作品も展示予定だ。
展覧会限定アイテムも販売され、ブランドコラボレーションをはじめ豪華ラインナップが揃うという。中には、目が×印の銘菓「ひよ子」なども登場予定だ。
なお、展覧会サポーターは新田真剣佑が務める。
【詳細】
KAWS TOKYO FIRST
会期:2021年7月16日(金)~10月11日(月)
会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
住所:東京都港区六本木6丁目10-1