「僕のヒーローアカデミア展 DRAWING SMASH」が、グランフロント 大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボ/ナレッジシアターにて、2021年7月16日(金)から9月5日(日)まで開催される。
「僕のヒーローアカデミア展 DRAWING SMASH」は、2014年より「週刊少年ジャンプ」で連載を開始した堀越耕平の漫画『僕のヒーローアカデミア』初の原画展。
通称『ヒロアカ』として親しまれ、コミックスの累計発行部数が2020年10月時点で2,800万部を誇る人気作『僕のヒーローアカデミア』。誰もが何かしらの超常能力・“個性”を持つようになった世界の中で、“個性”を使って事故や災害から人々と社会を守り、敵<ヴィラン>に立ち向かう「ヒーロー」に憧れる主人公の緑谷出久(デク)が、仲間たちと共に成長する物語が描かれる。
ここからは、大阪展に先んじて開催された東京展の様子を紹介する。会場には、「Plus Ultra!Road to the No.1 HERO!!」をコンセプトに、堀越耕平による迫力に満ちた直筆原稿を展示。第1話から「全面戦争編」まで、厳選した名シーンのイラストの数々が勢揃いする。
※東京会場と大阪会場では一部内容が異なる。
入ってすぐのオープニングシアターでは、原作第1話を中心とした、緑谷出久の成長を描いた映像作品を公開。その先に現れるのは、緑谷出久が雄英高校に入学してからの試練や驚異の数々を名シーンと共に振り返る第1章。「USJ襲撃事件」や「仮免試験」など、数々のイベントの名シーンをグラフィックと共に紹介していく。
数多のヒーローを輩出してきた、プロヒーロー養成学校である雄英高校。第2章では、雄英高校のジオラマと共に、プロヒーローの先生によるヒーロー科ならではの授業内容を公開。授業風景や文化祭の原画展時に加え、寮「ハイツアライアンス」を模したエリアなども登場する。
戦いの場に迷い込んだかのような空間が広がる第3章では、各陣営のキャラクターごとに厳選されたシーンのイラストを展示。アジトを抜けると現れる、今回の原画展のためだけに製作された等身大のオールマイトの展示も見逃せない。
第4章は、「ヒーロー」と「敵(ヴィラン)」のバトルから、厳選されたエピソードを大ボリュームで展示。続く、番外編となるEX+章では、TVアニメや劇場版映画の名シーンを、アニメ原画や場面カット、映像と共に振り返る。なお、テレビアニメ版は2021年春から第5期シリーズが放送され、2021年8月には、アニメ劇場版第3弾の映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』も公開される予定となっている。
最終章となる第5章は、3つのコーナーで構成。緑谷出久と死柄木弔にフォーカスし、それぞれの印象的なセリフをバナーと原画で紹介するコーナーの他、デジタル作画の大判イラストの展示や、本展のために書き下ろしたイラストなどが並ぶ。