和歌山県の老舗醤油蔵「丸新本家」は、醤油とチョコレートを融合させた「カカオ醤(ジャン)」を、2021年1月20日(水)より発売する。
「カカオ醤」は、金山寺味噌のたまりから作った「九曜むらさき」という醤油にローストしたカカオを漬け込み、瓶の中で熟成させた世界初のチョコレート醤油。カカオの上品な風味が漂う醤油だ。
口にすると、チョコレートの芳醇な香りがふわりと広がり、チョコレートと醤油が融合したコク深い風味・旨味を楽しむことができる。
「カカオ醤」には、ペーストタイプと粒タイプの2種類がラインナップ。ペーストタイプでは、生チョコのようなしっとり滑らかな口あたりを、粒タイプでは、カカオの食感と風味を楽しむことができる。
「カカオ醤」には、砂糖を一切使用しておらず、チョコレートの“甘み”が取り除かれている。そのため、鶏肉や鴨肉などの肉料理の他に、シンプルな白味魚などの食材とも相性抜群だ。
「丸新本家」は、日本の醤油発祥の地・和歌山県湯浅町で、明治14年に創業した老舗醤油蔵。これまで「魯山人醤油」や「生一本黒豆」など数々のヒット醤油を生み出してきた。今回の「カカオ醤」は、フランスのチョコレートブランド「エリタージュ」と、世界から厳選したチョコレートをセレクトして販売する「トモエサヴール」とタッグを組み、4年の歳月をかけて開発した。
【詳細】
「カカオ醤」
発売日:2021年1月20日(水)
取り扱い:湯浅醤油(和歌山県有田郡湯浅町湯浅1464)、湯浅醤油WEBサイト、トモエサヴールWEBサイト
価格:
・湯浅醤油 カカオ醤 粒 1,620円(税込)
・湯浅醤油 カカオ醤 ペースト 1,620円(税込)