企画展「若冲と京(みやこ)の美術─京都 細見コレクションの精華─」が、三重県立美術館にて、2021年4月10日(土)から5月23日(日)まで開催される。
京都の細見美術館は、国内屈指の日本美術コレクションを有しており、質の高さはもちろん、日本美術の各時代・分野を網羅している。また、江戸時代の京絵師・伊藤若冲をいち早く評価し、その画業を概観できるコレクションも形成した。
企画展「若冲と京(みやこ)の美術─京都 細見コレクションの精華─」では、日本美術の多彩な魅力を伝える細見美術館のコレクションから、《雪中雄鶏図》や《鼠婚礼図》といった若冲作品を15点紹介。
さらに、浮田一蕙《やすらい祭・牛祭図屛風》や俵屋宗達《歌仙絵色紙「藤原仲文」》など、若冲を生み育んだ「京」の歴史や文化を伝える古美術品も紹介する。
企画展「若冲と京(みやこ)の美術─京都 細見コレクションの精華─」
会期:2021年4月10日(土)〜5月23日(日) 会期中に作品の展示替えあり
[前期 4月10日(土)〜5月5日(水・祝) / 後期 5月7日(金)〜5月23日(日)]
会場:三重県立美術館 2階常設展示室1〜3室・1階企画展示室4室
住所:三重県津市大谷町11番地
開館時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(5月3日(月・祝)は開館)、5月6日(木)
観覧料:一般 1,000円(800円)、学生 800円(600円)、高校生以下 無料
※( )内は前売料金および20名以上の団体料金
※上記料金で、特集展示「蕭白と伊勢の美術」、常設展「美術館のコレクション」、「柳原義達の芸術」も観覧可
※障害者手帳などの所持者および付添者1名は観覧無料
※家庭の日(4月18日(日)、5月16日(日))は団体割引料金で観覧可
※主な前売券販売所:チケットぴあ、ファミリーマート、セブン-イレブン ほか
※画像の転載を禁ずる。
【問い合わせ先】
三重県立美術館
TEL:059-227-2100 (代表)