映画『モータルコンバット』が2021年6月18日(金)に全国ロードショー。
「モータルコンバット」は、世界で最も売れた格闘ゲームの一つでありながら、激しすぎるバトルと相手にトドメを刺すシリーズ定番描写“フェイタリティ”の残虐さを理由に、日本では現在未発売となっているゲームシリーズ。そんな“禁断”のゲームがハリウッドで実写映画化され、アクションアドベンチャー映画『モータルコンバット』として日本上陸を果たす。
胸にドラゴンの形をしたアザを持つ総合格闘技の選手のコール・ヤングは自らの生い立ちを知らぬままお金のために戦う日々を送っていたが、ある日、魔界の皇帝シャン・ツンがコールを倒すために放った最強の刺客であるサブ・ゼロに命を狙われる。コールは家族の安全が脅かされることを恐れ、特殊部隊少佐ジャックスに言われるがまま同じく特殊部隊所属のソニア・ブレイドという女性戦士と合流し、地球の守護者であるライデンの寺院を訪れる。
そこで太古より繰り広げられてきた世界の命運を懸けた格闘トーナメント“モータルコンバット”の存在と、自らが魔界の敵たちと戦うために選ばれた戦士であることを知る。コールは新たな仲間たちとともに、自らの秘められた力を解放し、家族、そして世界を救うことが出来るのか?
映画『モータルコンバット』で描くのは、地上で選ばれた最強の戦士たちが、世界の命運を懸けた戦い“モータルコンバット”に挑む姿。日本人キャストも本格出演し、『ラストサムライ』以降、数々のハリウッド作品に出演し続ける真田広之は重要キャラクター<スコーピオン>を、マーベル作品を始め、『ミッドウェイ』などハリウッド大作への作品が続く浅野忠信は、地球上の戦士たちの指南役<ライデン>を演じる。
また、総合格闘技の選手のコール・ヤング役には『デッドプール2』での好演が記憶に新しいルイス・タンを起用。さらに、『MEG ザ・モンスター』のジェシカ・マクナミーがソニア・ブレイド役を、『スキャンダル』のジョシュ・ローソンがカノウ役を務める。
メガホンを取るのは、サイモン・マッコイド監督。オーストラリアで数々の賞に輝いてきた彼が、映画『モータルコンバット』で長編監督デビューを果たす。製作は、ジェームズ・ワン(『アクアマン』、『死霊館』シリーズ)、トッド・ガーナー(『イントゥ・ザ・ストーム』、『タグ』)、サイモン・ママッコイド、E・ベネット・ウォルシュ(『メン・イン・ブラック:インターナショナル』、『アメイジング・スパイダーマン2』)が担当する。
映画『モータルコンバット』の公開に合わせ、大迫力と没入感が得られる「IMAX」「4DX」「MX4D」の上映も決定。地球の命運をかけた魔界の刺客たちとの息をのむ“ハイスピードバトル”を、大スクリーンと高品質なサウンドで堪能してみてはいかがだろう。
『モータルコンバット』
公開日:2021年6月18日(金)全国ロードショー
製作:ジェームズ・ワン、トッド・ガーナー、サイモン・マッコイド、E・ベネット・ウォルシュ
監督:サイモン・マッコイド
出演:ルイス・タン、真田広之、浅野忠信、ジョー・タスリム
原題:Mortal Kombat
レイティング:R15+
配給:ワーナー・ブラザース映画