劇団四季は、新作オリジナルミュージカル『バケモノの子』をJR東日本四季劇場[秋]にて2022年4月30日(土)より上演する。チケットの一般発売開始日は、2022年2月5日(土)。
『バケモノの子』は、2015年に公開されたスタジオ地図の長編アニメーション映画。監督は、『竜とそばかすの姫』などで知られる細田守が務めた。
物語の舞台は、<バケモノたちの棲む異世界>と<東京・渋谷>。母親を亡くし孤独に生きていた主人公の少年・九太が、バケモノの熊徹に出会い、相互成長しながらまるで本物の親子のような固い絆で結ばれていく様子を描いている。
そんなスタジオ地図の名作が初めてミュージカル化され、劇団四季史上最大のオリジナルミュージカルとして、2022年4月より国産ミュージカルとしては最大級の長期公演を実施。ミュージカルでは、多種多彩なバケモノや祝祭感あふれる異世界、迫力のある戦闘シーンなどを表現するため、特殊メイクやパペット、アクション、マジック、映像などあらゆる手段が用いられる。
脚本と歌詞は、映画「アナと雪の女王」や劇団四季の『アラジン』で訳詞を手掛けた高橋知伽江が担当。演出は、劇団四季の海外ストレートプレイ『恋におちたシェイクスピア』や音楽劇『星の王子さま』などを手掛けてきた青木豪が務める。
上演に先駆けて公開された、装置デザイン・石原敬によるコンセプトアートには、「少年・蓮(九太)がこの舞台上の街に迷い込んだら…」というコンセプトのもとバケモノの世界“渋天街”のビジュアルイメージを描画した、色鮮やかな世界が表現されている。
劇団四季オリジナルミュージカル『バケモノの子』
公演期間:2022年4月30日(土)開幕
会場:JR東日本四季劇場[秋]
住所:東京都港区海岸1-10-45
チケット発売日:2022年2月5日(土)10:00 一般発売開始
※初回販売分は、2022年4月30日(土)~9月30日(金) 計143回公演。
※「四季の会」会員先行予約は、2022年1月29日(土)~開始。
※「四季の会」会員を対象とした事前抽選販売がある。4月30日(土)初日公演は、全席種が事前抽選販売の対象となり、通常の販売はない。5月1日(日)~8月31日(水)の公演は、S1席の一部が対象となる。
料金:
・バリュー(平日夜):S席 一般 11,000円 子ども 5,500円、A席 一般 8,250円 子ども 4,125円、B席 6,050円、C席 2,750円
・レギュラー(平日昼・土夜):S席 一般 12,100円 子ども 6,050円、A席 一般 8,800円 子ども 4,400円、B席 6,600円、C席 3,300円
・ピーク(土日祝昼):S席 一般13,200円 子ども 6,600円、A席 一般 9,350円 子ども 4,675円、B席 7,150円、C席 3,850円
※初日・千秋楽等は、この限りではない。
※子ども料金はS席・A席の「ファミリーゾーン」のみ適用(子ども=3歳以上、小学校6年生以下)。
※公演当日3歳以上有料(膝上観劇不可)、2歳以下入場不可。
予約方法:
・ネット予約:SHIKI ON-LINE TICKET(24時間受付)
・直接購入:劇団四季専用劇場チケットボックス (一部を除く) 他
※ただし、発売初日のみインターネット予約は10:00~、窓口では各公演の開演90分前~発売開始。
【問い合わせ先】
劇団四季ナビダイヤル
TEL:0570-008-110