お土産スイーツの定番バターサンド、王道・北海道土産の六花亭「マルセイバターサンド」や鎌倉小川軒の「レーズンウィッチ」など、ロングセラー製品から話題のお取り寄せグルメ、東京でしか買えない海外発のバターサンドまで、本当においしいバターサンド10選をまとめてみた。
実はバターサンドは、店舗ごとにクッキーやクリーム、レーズンに個性があり、一つひとつ異なるのを知っていた?各店自慢のバターサンドを食べ比べできるよう10種のバターサンドを比較。お気に入りの「バターサンド」をぜひ見つけてみて。
■鎌倉小川軒の「レーズンウィッチ」
王道バターサンドの一つ、神奈川・鎌倉小川軒の「レーズンウィッチ」。特徴的なのは、サクサクのサブレ生地に挟まったたっぷりのラムレーズン。ふっくらと煮上げたレーズンは、ラムの香りを上品に残すことで、お酒が弱い人でもおいしく味わえる。化粧箱=ボックスに入っているので手土産にもぴったりで、5個入り~ボックス販売している。
価格帯:5個入り 734円、10個入り 1,393円、20個入り 2,786円
取り扱い店舗:鎌倉小川軒 鎌倉本店、町田小田急店、テラスモール湘南店、藤沢小田急店、大船ルミネウィング店、シァル鎌倉店 ほか
■六花亭「マルセイバターサンド」
「バターサンドといえばこれ!」というほど広く知られる六花亭の「マルセイバターサンド」。北海道土産としても人気の高いスイーツで、40年以上も愛され続けているロングセラースイーツだ。特徴的なのは、北海道産生乳100%バターにホワイトチョコレートをあわせたクリーム。ラムレーズンの入ったクリームは、しっとり柔らかなビスケットでサンドしている。
価格:5個入 680円、10個入 1,350円、20個入 2,700円
取り扱い店舗:六花亭 帯広本店、札幌本店、大丸札幌店、丸井今井札幌店、三越札幌店、公式オンラインストアほか
■エシレ・パティスリー オ ブール「サブレ サンド」
高級バターで知られる、フランス産発酵バター・エシレの専門店「エシレ・パティスリー オ ブール」のバターサンドは、手のひらサイズのキュートなサイズ感。フレッシュなエシレバター クリームをたっぷりとサンドしているので、小ぶりでありながら、バターの濃厚な味わいが楽しめる。プレーンに加えて、ラムレーズンの「ラムレザン」、ピスタチオペーストを練りこんだほんのりグリーン「ピスターシュ」、ヘーゼルナッツペーストを混ぜ込んだ「ノワゼット」と多彩なフレーバーが揃うのも、「エシレ・パティスリー オ ブール」ならでは。
価格:1個 324円
取り扱い店舗:エシレ・パティスリー オ ブール 伊勢丹新宿店、東急フードショー エッジ店、横浜高島屋店、ジェイアール名古屋タカシマヤ店、
■プレスバターサンド「バターサンド」
プレスバターサンドは、ベイク チーズタルト(BAKE CHEESE TART)などを手掛ける株式会社ベイクがスタートしたバターサンド専門店。現在、関東を中心に近畿、九州地方にも直営店を構え、地方限定フレーバーや季節限定のバターサンドなども展開しているチェーン店だ。バターそのものの味わいを楽しめるよう研究開発したバターサンドクッキーは、和菓子の製法にルーツを持つ“はさみ焼き”で、なめらかなバタークリームとキャラメルをサンド。工房一体型の店舗が多く、焼きたての商品が購入できるのも人気の秘密。
価格:焼きたてバターサンド1個 150円、バターサンド 6個入り 900円/10個入り 1,500円
取り扱い店舗:プレスバターサンド 東京駅店、羽田空港第2ターミナル店、東急フードショー エッジ店、大阪高島屋、京都駅店、博多駅店、公式オンラインストア ほか
■ベイユヴェール「サンド・オ・ブール」
ベイユヴェールは、ミシュラン星付きシェフやパリ高級ホテル“お墨付き”のフランス発のフロマジェリー。フランス西部のマシュクール村に、高級チーズと発酵バター専用工房やアトリエを構える老舗ブランドで、パリで人気No.1フロマジェリーとも言われる“確かな味”が魅力。2017年日本初出店すると同時に人気に火がついたのが、バターサンド好きをうならせる「サンド・オ・ブール」。王道のラムレーズンに加えて、ミモレット、ピスタチオ・クランベリー、ミルクティーなど、他店にはない多彩なフレーバーを用意。どれもバタークリームたっぷりでボリューム満点、ラウンド型のクッキーも特徴的。
価格:6個詰め合わせ 3,240円
取り扱い店舗:ベイユヴェール 麻布十番店、公式オンラインストア
■パティスリーSATSUKI「SATSUKIレーズンサンド」
ホテルニューオータニの「パティスリーSATSUKI」のバターサンドは、ホテルメイドならではの高級感で“おもたせスイーツ”におすすめ。1週間以上かけてじっくりとラム酒に漬け込んだラムレーズンは、ジューシーで豊かな風味が感じられる。スーパーフードをクッキー生地に混ぜ込むなど、クリームからレーズン、クッキーまでパティスリーSATSUKIのこだわりが満載だ。フレーバーはバニラとチョコレートの2種類。
価格:8個入 2,916円
取り扱い店舗:ホテルニューオータニ (東京)・幕張・大阪「パティスリーSATSUKI」
フェアリークリームウィッチ レーズン生バター 単品 360円(税込) / ギフト箱 5個入り 1,800円(税込)
■フェアリーケーキフェア「フェアリークリームウィッチ レーズン生バター」
菓子研究家いがらしろみがプロデュースする「フェアリーケーキフェア」のバターサンドは、可愛らしいカップケーキ型。ダークチョコレートがけしたビスケットで、紅茶漬けしたレーズン入りのリッチなバタークリームをサンドしている。中のクリームは、ホイップしたバターに生クリームを加えることで、驚くほどなめらかな口どけを実現。シーズンに合わせて限定フレーバーも展開している。
価格:5個入 1,800円
取り扱い店舗:フェアリーケーキフェア グランスタ店、公式オンラインストア
■キノシタ「レーズンバターサンド」
“バターサンド界”の隠れたスター製品が、兵庫のカフェ・キノシタが作る「レーズンバターサンド」。知る人ぞ知る名品で、オンラインショップでもお取引グルメとしても人気。甘さ控えめのバタークリームをたっぷり手作りのクッキーでサンド。厚みのある可愛らしいフォルムで、クリームの周りには丁寧にレーズンが並んでいる。
価格:10個入 2,200円、15個入 3,300円
取り扱い店舗:キノシタ、公式オンラインストア
■清月「甲州レーズン」
美味しいご当地土産ランキングでも常連、山梨県の菓子メーカー・清月の「甲州レーズン」は、山梨県産大粒ピオーネを使用したレーズンサンド。高級フルーツとして知られるぶどう「ピオーネ」を贅沢にレーズン加工し、甘さを抑えたクリームとともに、サックサクのクッキーでサンドした。過去には、3年連続でモンドセレクション「金賞受賞」するなど、その味はお墨付き。お取り寄せグルメとしても人気が高く、公式オンラインストアでは売り切れの日もあるほど。
価格:5個入 1,210円
取り扱い店舗:清月 本社/工房、南アルプス本店、セレオ甲府店、貢川店、富士吉田店、石和駅前店、玉穂店、増穂店、公式オンラインストアほか
■ノー・レーズン・サンドイッチ
フードエッセイスト・平野紗季子がプロデュースする「ノーレーズンサンドイッチ」のバターサンドは、ゲットできたらラッキーな“幻の”スイーツ。「それはレーズンとそれ以外のサンド菓子」をコンセプトに、レーズンサンドイッチとレーズン以外のドライフルーツバターサンドを公式サイトを中心に販売。以前は不定期販売だったが、2021年夏より公式オンラインストアでは定期販売を実施。
参考価格:6個入 2,160円