北海道最大級の滞在型スノーリゾート「星野リゾート トマム」に氷の街「アイスヴィレッジ」がオープン。期間は、2021年12月10日(金)から2022年3月14日(月)まで。
「アイスヴィレッジ」は、3.2ヘクタールの敷地に、8棟の氷でできたドームが立ち並ぶ“氷の街”。2021~2022年の冬は、「アイスヴィレッジ」の象徴ともいえる「氷の教会」や「氷のホテル」に加えて、“氷の街”を空中散歩できる「氷上のジップライン」や、寒さで瞬時に凍るスイーツづくりの体験などの新コンテンツが登場。最低気温がマイナス30度にも達するトマムだからこそ実現した“氷の世界”を楽しめる。
新コンテンツである「氷上のジップライン」は、「アイスヴィレッジ」の展望台からスタートし、幻想的な雪と氷の景色を眺めながら、約60メートルの距離を滑り降りるスリル満点なアクティビティ。到着地点には、パウダースノーが敷き詰められており、雪にダイブすることができる。
「氷のスイーツショップ」では、氷や雪をテーマにしたスイーツを味わえるだけでなく、マイナス30度の寒さでチョコレートが瞬時に凍るスイーツづくり体験も楽しめる。氷のカップにドライフルーツやマシュマロなどのトッピングとチョコレートを入れると、冷たい外気によって固まり、オリジナルチョコレートが完成する。
また、「アイスヴィレッジ」の敷地内には、2022年1月20日(木)から2月28日(月)まで天井や壁、インテリアなどすべてが氷で造られた宿泊施設「氷のホテル」がオープン。宿泊者は、継ぎ目のない1枚氷で造られた、直径約8.5メートル、高さ約3.5メートルの幻想的なドーム型ホテルで過ごすことができる。寒冷地仕様のシュラフ(寝袋)が用意されているので、朝まで暖かく快適に眠ることができるのも嬉しいポイントだ。
「氷のホテル」には白樺の森に囲まれた“氷の露天風呂”が併設されているので、身体をじんわりと芯から温めてくれる温泉に浸かりながら、氷の輝きに包まれる神秘的な景色を堪能できる。
さらに、氷をテーマにした料理を味わえる“氷のディナー”も用意。凍らせた野菜を氷のプレートに盛り付けて提供する「氷野菜のバーニャカウダ」や、氷で覆いつくされた「氷山のブイヤベース」、凍らせたフルーツとホットワインのマリアージュを楽しむことができるデザート「氷のスープドフリュイ」の3品を提供する。
食事をするのは、テーブルから椅子まですべてが氷でできた空間。冬の美しい星空や白樺を眺めながら味わう食事は、忘れられない思い出になりそうだ。
また、氷のバーカウンターやセラーを設えた「氷のバー(Bar)」では、50種類以上のメニューを氷のグラスで提供。おすすめは、アイスヴィレッジオリジナルのジンを使用した“青色カクテル”「アイスエンジェル」だ。
その他、雪の結晶をキーホルダーにする体験や、氷のオリジナルグラスづくりなど、トマムの寒さを生かした体験ができる「氷のアトリエ」、祭壇、十字架、バージンロード、イスなどすべてが氷と雪でできた「氷の教会」、大人から子供まで楽しめるアイスリンクや滑り台も展開。お土産を買うなら氷や雪をテーマにしたグッズを取りそろえた「氷の雑貨屋」に訪れてみては。
【詳細】
氷の街「アイスヴィレッジ」
期間:2021年12月10日(金)~2022年3月14日(月)予定
場所:星野リゾート トマム
住所:北海道勇払郡占冠村字中トマム
■氷上のジップライン
料金:2,000円
時間:17:00~22:00(21:30最終受付)
対象:身長110cm以上
■氷のスイーツショップ
料金:オリジナルチョコレートづくり1,500円
時間:17:00~22:00(21:45 ラストオーダー)
■氷のホテル
期間:2022年1月20日(木)~2月28日(月)
料金:1泊1名あたり28,000円
時間:チェックイン21:40~22:00/チェックアウト翌8:00
対象:トマム ザ・タワー、リゾナーレトマムに宿泊の方で小学生以上
含まれるもの:氷のホテル宿泊体験1泊(氷の露天風呂、氷のディナー)、シュラフ、ルームウェア
定員:1日1組(最小催行人数1名、最大2名まで)
予約:公式サイトにて7日前まで受付
予約受付開始日:2021年9月18日(土)
備考:提供内容が一部変更になる場合がある。天候状況により営業期間が変更になる場合がる。
■氷のバー
料金:氷のグラス付きドリンク1,100円~
時間:17:00~22:00(21:45ラストオーダー)
■氷の教会
期間:2022年1月20日~2月14日
見学時間:17:45、19:45、21:45、各回約 10 分間
挙式時間:14:00~、17:00~、19:00~、21:00~
■氷の雑貨屋
料金:マグカップ1,600円など
時間:17:00~22:00