チャールズ&レイ・イームズが設立したデザイン事務所「イームズオフィス(Eames Office)」の展示販売会「イームズオフィス:80 イヤーズ オブ デザイン(Eames Office: 80 Years of Design)」が、伊勢丹新宿で開催。期間は、2021年11月5日(金)から2022年1月5日(水)まで。
「イームズオフィス:80 イヤーズ オブ デザイン」は、デザイン事務所「イームズオフィス」の設立80周年を記念した展示販売会。会場では、「イームズオフィス」の歴史を振り返るエリアやチャールズ&レイによる彫刻と家具を紹介するエリアなどの展示スペースを設ける他、様々なブランドとのコラボレーションアイテムの販売などを実施する。
■「イームズオフィス」とは
「イームズオフィス」は、チャールズ&レイ・イームズがロサンゼルスにて1941年に設立したデザイン事務所。建築、家具、映像、テキスタイル、玩具、展示デザインなど幅広い分野で数多くの名作を生み出し、デザインの世界に多大な影響を与えてきた。ハーマンミラー(Herman Miller)やヴィトラ(Vitra)といった有名家具メーカーとの結びつきが強く、夫妻の名を冠したプロダクトも多く存在する。
展示は“コネクションズ 1941-2021(Connections 1941-2021”“アート&テクノロジー(Art&Technology)”“アーキテクチャー&インテリア(Architecture&Interior)”“プレイ&ラーン(Play&Learn)”の4部で構成。第1部、第2部では、チャールズ&レイの作品を通して「イームズオフィス」の歴史や魅力を知ることが出来る。
第3部“アーキテクチャー&インテリア”では、家の中を模した展示を展開し、イームズの提案するインテリアを紹介すると共に、チャールズとレイの暮らしについて解説。また、ハーマンミラーやヴィトラとのパートナーシップを祝したスペシャルエディションの椅子やウッドモービルを販売する。
また、第4部「プレイ&ラーン」では、オーストラリアのボードスポーツブランド・グローブ(GLOBE)やドイツの玩具メーカー・ラベンスバーガ―(Ravensburger)などとのコラボレーションアイテムを展開。「イームズハウススケートボード」やジグソーパズルといったユニークなアイテムをラインナップする。
さらに、リーボック(Reebok)とのコラボレーションスニーカーも登場。リーボックの名作スニーカー「クラブ C(CLUB C)」をベースに、イームズのロゴ&マークを施したスペシャルな一足となっている。
イームズオフィス:80 イヤーズ オブ デザイン
開催期間:2021年11月5日(金)~2022年1月5日(水)
会場:伊勢丹新宿店 本館2階 イセタン ザ・スペース
住所:東京都新宿区新宿3-14-1
<展示&販売アイテム例>
・イームズラウンジチェア&オットマン,ナチュラルレザー&ホワイトオークベニヤ
価格:1,431,100円
※先行販売。店頭展開のみ。
・プライウッドモービル(モデルA)-スペシャルバージョン:ナチュラルバーチベニヤ
価格:14,300円
※限定販売。
・イームズオフィス×ラベンスバーガ― パズル「イームズ クラシック デザインズ」
価格:2,200円
※先行販売。
・イームズ×リーボック「クラブ C」
価格:15,400円