2009年、鈴木卓爾(Takuji Suzuki)が「ts(s)」をスタート。
ts(s)は鈴木卓爾が手掛ける日本のメンズブランド。
現代的解釈による独自のトラディショナルスタイルをベースに、ワーク、ミリタリー、スポーツなどのスタイルを取り入れながらラインナップを構成。
基本と進化 ( Basic and Evolution )
標準と流行 ( Standard and Mode )
解放と緊張 ( Casual and Formal )
これらそれぞれ相反するように思える要素の間で、強い拘りを持つ色、柄、素材使いを中心とした独特なブレンド、スイッチを行う事によって、「ありそうで無い物作り」「行き過ぎない意外性」という自分なりのバランス、スタンスを目指す。
■デザイナープロフィール
鈴木卓爾(Takuji Suzuki)
桑沢デザイン研究所ドレスデザイン科卒業。
ファッション雑誌を中心としたスタイリスト、エディター、クリエイティブディレクターとして活動。
1999年からメンズブランド「TS」をスタート。TSはシーズンの数字をブランド名に入れてコレクションを発表。
2009年、ブランドコンセプトを再構築し、ブランド名を「ts(s)」へと変更。
同時にフィレンツェの合同展示会「PITTI IMMAGINE UOMO」に初参加。(以降、年2回の出展を継続。)
2010年、ミラノの「Marziano Bello Showroom」と契約、ヨーロッパを中心に海外での展開を本格的にスタートさせる。