舞台『腹黒弁天町』が東京・紀伊国屋ホールで2022年2月4日(金)から20日(日)まで、大阪・松下IMPホールで2月22日(火)から23日(水・祝)まで上演される。主演は、ふぉ~ゆ~の福田悠太と辰巳雄大が務める。東京公演は2021年12月25日(土)より、大阪公演は2022年1月23日(日)よりチケットを発売する。
『腹黒弁天町』は、鈴木聡が夏目漱石の名著『坊っちゃん』の世界から着想を得て書き上げた作品。東京から陰謀渦巻く田舎町に赴任してきた2人の青年教師が、理想と現実の間で翻弄され葛藤する姿を描いた“人生の物語”だ。
今回上演される舞台『腹黒弁天町』では、2人の青年教師、財前涼太役と山岡大介役にそれぞれふぉ~ゆ~の福田悠太と辰巳雄大を起用。舞台のみならずTVドラマやバラエティで活躍し、“異色のジャニーズ”として注目を集めるふぉ~ゆ~の2人が人情あふれる青春物語を届ける。
また、共演にも多彩な実力派俳優が集結する。
<登場人物>
財前涼太:福田悠太(ふぉ~ゆ~)
山岡大介:辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)
小雪(芸者):伊勢佳世
篠崎美智子(女性教師):伊藤純奈
大金田(町の有力者):木村靖司
村井尻教頭:土屋佑壱
鳴海百之助(町の親分):政岡泰志
権田原校長:中村まこと
源蔵(車引き):久保酎吉
時は明治時代後期。陰謀渦巻く田舎町、弁天町に東京から赴任した二人の青年教師、財前涼太と山岡大介。未来への希望に燃える二人は、弁天町に向かう車中で、芸者の小雪と出会う。手練手管の小雪に山岡はデレデレとなるが、財前は断固として小雪の誘いに乗らない。弁天町駅で二人を迎えたのは教頭の村井尻。そこに芸者と一緒に人力車に乗った校長・権田原が現れる。その姿に嫌悪感を覚える二人に「清濁併せのむ」ことの重要性を伝える村井尻。
前途多難な気配を感じ、理想と希望を信じることを誓い合う二人だったが、いつしか現実に呑み込まれていく山岡に対し、財前は小雪に溺れ、己の心のままに身を持ち崩していく。二人の歩む道は対照的に分かれて……。二人の青年教師が、理想・正義と社会の俗・欲望との間で、翻弄され葛藤する青春物語、いや、人生の物語。
パルコ・プロデュース2022『腹黒弁天町』
作:鈴木聡
演出:松村武
出演:福田悠太(ふぉ~ゆ~)、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、伊勢佳世、伊藤純奈、木村靖司、土屋佑壱、政岡泰志、長谷部洋子、亀岡孝洋、福久聡吾、柳瀬芽美、スガ・オロペサ・チヅル、ピーターピーター、中村まこと、久保酎吉
■東京公演
上演期間:2022年2月4日(金)~20日(日)
会場:紀伊國屋ホール
住所:東京都新宿区新宿3-17-7
料金:9,500円(全席指定)※未就学児入場不可
一般発売日:2021年12月25日(土)
チケットに関する問い合わせ先:サンライズプロモーション東京
TEL:0570-00-3337 (平日12:00~18:00※当面の間は月~金12:00~15:00までの営業となる)
公演に関する問い合わせ先:パルコステージ
TEL:03-3477-5858 (時間短縮営業中)
■大阪公演
上演期間:2022年2月22日(火)~23日(水・祝)
会場:松下IMPホール
住所:大阪府大阪市中央区城見1-3-7 松下IMPビル2階
料金:9,500円(全席指定)※未就学児入場不可
一般発売日:2022年1月23日(日)10:00
問い合わせ先:キョードーインフォメーション
TEL:0570-200-888 (11:00~16:00※日・祝は休業)