「ほぼ日手帳」から、2022年度版の新作「ほぼ日手帳2022 spring[4月はじまり版]」が登場。2022年2月1日(火)より、東京&京都のTOBICHIや全国のロフトなどで発売される。
「ほぼ日刊イトイ新聞」のオリジナルグッズとして誕生して以来、スケジュール帳の定番として多くの人々に愛用されている「ほぼ日手帳」。1日1ページの「オリジナル」にA5サイズの「カズン」、週間手帳「weeks」、月間カレンダーと方眼ノートが組み合わさった「day-free」など、豊富なバリエーションを展開。スケジュール帳としてはもちろん、日記やノート、スケッチブック、スクラップ帳と、多彩な用途で活躍してくれるアイテムだ。
その新作となる「ほぼ日手帳2022 spring[4月はじまり版]」でも、シリーズの恒例となっている多彩なコラボレーションは健在。中でも特に注目したいのは、東京・上野にある「東京国立博物館」とのコラボレーションだ。
江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の名画をモチーフにしたオリジナル&カズンサイズの「冨嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)」では、激しく岩にぶつかる波や、突き出た岩の上で網を引く漁師親子の営み、そして霧の向こうに霞む富士山を、藍の濃淡で巧みに表現。内側のポケット右側には、雲を突き抜ける富士山と稲妻を描いた「冨嶽三十六景 山下白雨」をシルバーでプリントするなど、細部に至るまで北斎の魅力が詰まった一冊となっている。
また、博物館の人気者である土偶と埴輪を散りばめた「土偶?埴輪?」が週間タイプの「weeks」で登場。鮮やかな黄色のネクタイ生地に、さまざまなカタチの土偶と埴輪が総柄でデザインされている。
主役となってどこか誇らしげにもみえる土偶と埴輪は、国宝「埴輪 挂甲武人(けいこうぶじん)」や、重要文化財の「みみずく土偶」など、東京国立博物館の収蔵品がモチーフだ。これらを一度イラストに起こしてから、ベージュや茶色、オレンジ色の糸を使って丁寧に織り込むことで、細部までしっかりと表現している。
毎シーズン大きな人気を博しているミナ ペルホネンとのコラボレーションからは、服を仕立てる際に残る布のかけら(=piece)を手作業でパッチワークして縫い合わせたシリーズ「piece,」の新作が登場。
オリジナルで8種類、カズンで10種類、weeksカバーで9種類の、素材や製法の異なる生地を使用。オリジナルサイズとカズンサイズには、小さな刺繍の玉をビーズ状に連ねた、2本の可愛らしいしおりもついている。
「ほぼ日手帳2022 spring[4月はじまり版]」
発売日:2022年2月1日(火)
販売店舗:ほぼ日のお店(TOBICHI 東京/京都)、ほぼ日手帳公式ウェブショップ「ほぼ日ストア」、全国のロフトなど