ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の創業者・ルイを主人公とする伝記小説『ルイ・ヴィトン 果敢なるひと』が、2022年2月15日(火)、ルイ・ヴィトン ストアほかにて発売される。
『ルイ・ヴィトン 果敢なるひと』は、2021年秋に英語とフランス語で刊行された『Louis Vuitton, l’audacieux』の邦訳版。著者は、女性が直面する問題を主題とするエッセーをはじめとする本を数多く執筆してきた小説家、キャロリーヌ・ボングランだ。
本書では、14歳の若さで故郷ジュラを旅立ったルイ・ヴィトンが、パリで成功の階段を昇るまでの足跡が描かれる。徒歩で2年をかけてパリに到着したルイは、フォブール・サン=トノレでもっとも名の知られた荷造り用木箱製造兼荷造り業者・マレシャルで職を得る。1854年、青年ルイは自身の名を冠した店を構え、贅沢な衣服を無事に運ぶためのトランクや、長距離旅行の必需品を収納するトランクをデザインするなど、革新的な商品を次々に手がけていったのだった。
舞台となるのは、セーヌ県知事オスマンが推進した改造計画によって、パリの街並みが中世の面影を残した姿から現在のように整った大都市へと変貌を遂げていった時代。ルイをはじめ、さまざまな人物が発明を競った19世紀パリの様子が、いきいきとした筆致で描写される。
書籍『ルイ・ヴィトン 果敢なるひと』
発売日:2022年2月15日(火)
取扱店舗:ルイ・ヴィトン ストア、公式サイト
著者:キャロリーヌ・ボングラン
訳者:石田郁男
価格:6,270円
サイズ:140×205mm
発行:ルイ・ヴィトン
原題:Louis Vuitton, l’audacieux
【問い合わせ先】
ルイ・ヴィトン クライアントサービス
TEL:0120-00-1854