■「ベティスミス ジーンズミュージアム&ヴィレッジ」までのアクセス方法
電車の場合:JR瀬戸大橋線「児島駅」から約2.5km(徒歩・レンタサイクル・バス)
※レンタサイクルは児島駅前(倉敷市児島駅前1-107)、倉敷市児島産業復興センター(倉敷市児島駅前1-37)の2か所で利用可能。
車の場合:瀬戸中央自動車道 水島ICより車で約18分
別名“ジーンズステーション”としても知られているJR瀬戸大橋線の「児島駅」。駅の自動販売機やエレベーター、改札機、コインロッカーなど至る所がジーンズでラッピングされており、駅前のアーケードにはジーンズがまるで鯉のぼりのように吊るされている。
とことんジーンズにこだわった駅は、降り立つだけでテンションが上がりそう。
児島と並んで、ファッション好きにおすすめなのが“デニムの聖地”井原市。市内には、デニム工場や縫製会社が多く、世界に認められる高品質なデニムの生産地として知られている。
“井原デニム”は、井原デニム審議会が設定する縫製や加工、仕上げなどにおいて、一定の基準をクリアしている製品のみが使用できるブランド。その発信地である「井原デニムストア」では、資料展示のほか、高品質な井原デニムを使ったパンツ、ジャケット、シャツ、小物類などを販売している。井原鉄道「井原駅」の構内にあるので、訪れやすいのも魅力だ。
住所:井原市七日市町944-5(井原鉄道井原駅構内)
岡山屈指の観光地である倉敷美観地区に位置する「倉敷デニムストリート」では、児島産のデニム製品やデニム製の小物雑貨などを多彩に取り揃えている。
また、デニムにちなんだスイーツ&フードもちょっとした見どころ。爽やかなブルーの色味が特徴のラムネ味の「デニムソフト」や、深い藍色の「デニムまん」などが販売されており、倉敷美観地区散策のお供にもぴったりだ。
住所:岡山県倉敷市中央1-10-11
せとうちエリアでJRが運行する観光列車「ラ・マル・ド・ボァ(La Malle de Bois)」を使えば、移動手段もリッチに楽しめる。ホテルのように高級感のある設えのフローディングデッキや現代アート作家の作品展示スペースなどを備える「ラ・マル・ド・ボァ」の車内では、地元の特産品とコラボレーションしたお弁当、岡山発のフレッシュタルトの店「STYLE」が作るスイーツボックス(乗車日前日正午までにSTYLEのHPより要予約)などが販売されている。