企画展「沖 潤子 さらけでるもの」が、神奈川県立近代美術館 鎌倉別館にて、2022年9月17日(土)から2023年1月9日(月・祝)まで開催される。
沖潤子(おき じゅんこ)は、1963年に生まれ、刺繍という手法によって独自の作品を手がけているアーティストだ。母が遺した布や糸を契機に、独学で刺繍を始めた沖は、初期には衣類やバッグなどに刺繍を施した作品を制作、近年では絵画や彫刻といった領域を超えた作品を展開し、国内外で精力的に作品発表を行なっている。
企画展「沖 潤子 さらけでるもの」は、沖の美術館では初となる個展。初期の既製服に刺繍を施した作品や手書きのテキストを加えた作品、窓枠を額として使用した作品から、近年国内外で発表された作品、そして本展のためのインスタレーションまで、美術館では初公開となる作品を通して、その活動の全貌を紹介する。
企画展「沖 潤子 さらけでるもの」
会期:2022年9月17日(土)〜2023年1月9日(月・祝)
会場:神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下2-8-1
開館時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(9月19日(月・祝)、10月10日(月・祝)は開館 )、2022年12月29日(木)〜2023年1月3日(火)
観覧料:一般 700円、20歳未満・学生 550円、65歳以上 350円、高校生 100円
※中学生以下、障害者手帳などの所持者および介助者原則1名は無料
※ファミリー・コミュニケーションの日(毎月第1日曜日:10月2日、11月6日、12月4日)は、18歳未満の子供連れの家族は割引料金(65歳以上のぞく)で観覧可
※その他の割引については問い合わせのこと
※最新情報と来館に際しての注意事項については、美術館ウェブサイトないし電話にて確認
【問い合わせ先】
神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
TEL:0467-22-5000