大阪・阪神梅田本店で多彩な和菓子が集結するイベント「第2回 和菓子のミライ」が2022年10月12日(水)から10月17日(月)まで開催される。
阪神梅田本店の1階「食祭テラス」では、2021年に引き続き、“和菓子のミライ”を感じさせる新しい和菓子が勢揃いするベント「第2回 和菓子のミライ」を実施。美しいビジュアルや、洋の素材を組み合わせた和菓子など個性豊かな品々が揃う。
中でも注目したいのは、山形・十日町の和菓子屋「乃し梅本舗 佐藤屋」が展開する「空ノムコウ」。山形のガラス作家の作品から着想を得て、寒天菓子の“錦玉羹”をアレンジした。寒天菓子ではタブーとされる気泡をたっぷり入れた透明の層に、青と紫でグラデーションにした層を重ねて、宇宙や海、空のような世界を表現。味わいはほんのりと生姜風味で、そのままはもちろん、細かく切り分けてソーダに沈めて味わうのもオススメだ。
京都・烏丸御池にある「種嘉商店」は、最中の進化系和菓子“種実(たねみ)”シリーズを用意。ピーナッツ、くるみ、アーモンドをかたどった最中の皮に、北海道産小豆の粒あんと、それぞれピーナッツバター、キャラメリゼしたくるみ、アーモンドバターを詰め込んだ。
また、会場限定和菓子として、3種のミルクをブレンドしたアイスと自家製の求肥、粒あんをサンドした「あいす最中」も販売する。
京都の創作和菓子屋「果朋-KAHOU-」が贈るのは、和テイストのゼリーやわらび餅、羊羹、パンナコッタなどを重ねた「果ルフェ」。また、厳選した米粉の団子に、特製みたらしたれときな粉を瓶いっぱいに詰めた「果朋だんご-みたらし-」も用意する。
生どら焼きからヒントを得たかき氷“なま大福”は、京都・烏丸御池の喫茶「お茶と酒 たすき」から。求肥アイスやホイップクリーム、小豆などを忍ばせたかき氷に、練乳&黒糖シロップ、西京味噌が隠し味の白あんソースをたっぷりと添えた。
【詳細】
「第2回 和菓子のミライ」
開催期間:2022年10月12日(水)~10月17日(月)
場所:阪神梅田本店 1階「食祭テラス」
住所:大阪府大阪市北区梅田1-13-13
商品例:
・「種嘉商店」種実〈ぴーなっつ・くるみ・あーもんど〉(1個)各250円、あいす最中(1個)350円
・「果朋-KAHOU-」果ルフェ-あんみつ-(1個)702円、果ルフェ-果実よせ-(1個)702円、果朋だんご-みたらし-(1個)594円
・「お茶と酒 たすき」なま大福(1人前)1,450円
・「乃し梅本舗 佐藤屋」空ノムコウ(1本)1,296円〈各日販売予定数20〉