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映画『コンパートメント No.6』“旅”の素晴らしさを描く北欧作品、カンヌ映画祭グランプリ

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フィンランド映画『コンパートメント No.6』が、2023年2月10日(金)より公開される。2021年カンヌ映画祭のグランプリ受賞作だ。

“旅”の素晴らしさを教えてくれる北欧映画

『コンパートメント No.6』場面カット|写真1

映画『コンパートメント No.6』は、“最悪の出会い”から始まる“最愛の旅”を描いた作品。恋人にドタキャンされ、世界最北端の駅へ向かう寝台列車に一人で乗り込んだ学生ラウラが、6号コンパートメントで乗り合わせたのは、粗野な炭鉱夫のリョーハだった。非日常的な列車内での時間、言葉が通じない相手との心の交流、人生を変える出会い...など、旅に出る素晴らしさを教えてくれる作品だ。

監督はフィンランドの新鋭ユホ・クオスマネン

メガホンを取ったのは、⻑編デビュー作『オリ・マキの⼈⽣で最も幸せな⽇』でカンヌ映画祭ある視点部⾨グランプリを受賞し、輝かしいデビューを飾ったフィンランドの気鋭監督ユホ・クオスマネン。フィンランド映画の先駆者アキ・カウリスマキを彷彿とさせるメランコリーとユーモアを交えて、ロサ・リクソムの同名小説を映画化した。

2021年のカンヌ映画祭グランプリ作品

『コンパートメント No.6』場面カット|写真2

映画『コンパートメント No.6』は、2021年のカンヌ映画祭グランプリを獲得するなど、世界で高い評価を獲得。フィンランド・アカデミー賞と⾔われるユッシ賞で作品賞・監督賞・主演⼥優賞など7冠を制し、アカデミー賞国際⻑編映画賞フィンランド代表選出、ゴールデングローブ賞⾮英語映画賞ノミネートなど、その年の映画祭を席巻した。

【詳細】
映画『コンパートメント No.6』
公開日:2023年2月10日(金)、新宿シネマカリテほか全国順次公開
監督・脚本:ユホ・クオスマネン
原作:ロサ・リクソム フィンランディア⽂学賞受賞「Compartment No.6」
出演:セイディ・ハーラ、ユーリー・ボリソフ、ディナーラ・ドルカーロワ、ユリア・アウグ

2021年/フィンランド=ロシア=エストニア=ドイツ/ロシア語、フィンランド語/107 分/カラー/シネスコサイズ/原題:Hytti nro 6 英題:Compartment Number 6/映倫区分:G/後援:フィンランド⼤使館/配給:アット エンタテインメント

© 2021 - AAMU FILM COMPANY, ACHTUNG PANDA!, AMRION PRODUCTION, CTB FILM PRODUCTION

Photos(2枚)

『コンパートメント No.6』場面カット|写真1 『コンパートメント No.6』場面カット|写真2

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