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作家・デザインユニット「クラフト・エヴィング商會」が初の大規模展を世田谷文学館で開催

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2014年1月25日(土)から3月30日(日)までの期間、「星を賣る店 クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会」が世田谷文学館にて開催中。

作家・デザインユニット「クラフト・エヴィング商會」が初の大規模展を世田谷文学館で開催 | 写真 作家・デザインユニット「クラフト・エヴィング商會」が初の大規模展を世田谷文学館で開催 | 写真
左)アゾット国通行手形、右)ムーン・シャイナー

クラフト・エヴィング商會は、吉田浩美と吉田篤弘によるユニット。執筆や1,000点を超える書籍・雑誌等の装幀デザインを手がけているほか、「クラフト・エヴィング商會」という名の架空のセレクト・ショップとして、著作や展覧会を通じてさまざまな作品を世に送り届けている。吉田篤弘個人名義での小説『つむじ風食堂の夜』は注目を集め、2009年に映画化された。

そんな彼らにとって初の大規模個展となる今回は、インスタレーション形式の展示により、部屋の全体が作品のような空間に。会場内にはクラフト・エヴィング商會の架空のお店も姿をあらわし、虚構と現実が入り乱れた世界へと来場者をいざなう。

さらに、会場の一角には作家本人が実際に創作・執筆をするためのワークスペースも出現する予定。会期中には翻訳家の岸本佐知子、古屋美登里に加えて、小川洋子、三浦しをんら人気作家を招いたトークショーも行われるなど、作品の展示もありながら、文学の世界にどっぷり浸れる展覧会となる。

作家・デザインユニット「クラフト・エヴィング商會」が初の大規模展を世田谷文学館で開催 | 写真
肺に咲く睡蓮の標本

【開催概要】
星を賣る店 クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会
会期:2014年1月25日(土)〜3月30日(日)
会場:世田谷文学館 2階展示室
住所:東京都世田谷区南烏山1‑10‑10
入場料:一般 ¥700(560)、高校・大学生 ¥500(400)、65歳以上・障碍者手帳所持者 ¥350(280)、小・中学生 ¥250(200)
※( )内は20名以上の団体料金
アクセス:京王線「芦花公園」駅南口より徒歩5分

【トークショー情報】
おかしなトークショー
会場:東京都 芦花公園 世田谷文学館1階文学サロン
定員:150名
料金:¥500
■その1
日時:2014年2月9日(日) 14:30~16:00
出演:岸本佐知子(翻訳家)、古屋美登里(翻訳家)、クラフト・エヴィング商會(吉田浩美・吉田篤弘)
■その2
日時:2014年2月22日(土)14:30~16:00
出演:小川洋子(作家)、クラフト・エヴィング商會(吉田浩美・吉田篤弘)
■その3
日時:2014年3月8日(土) 14:30~16:00
出演:三浦しをん(作家)、クラフト・エヴィング商會(吉田浩美・吉田篤弘)
■その4「金曜日の本と未来の本」
日時:2014年3月29日(土) 14:30~16:00
会場:東京都 芦花公園 世田谷文学館1階文学サロン
出演:出版各社のクラフト・エヴィング商會担当編集者、クラフト・エヴィング商會(吉田浩美・吉田篤弘)

※全て事前申し込み必須。
詳細URL:http://www.setabun.or.jp/event/list.html

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