2006年、ニューヨークにて「ル ラボ」設立。
ル ラボ(LE LABO)はアメリカのフレグランスブランド。
欧米の大手フレグランスメーカーで経験を積んだエディ・ロスキーとファブリース・ペノーがニューヨークで有名調香師とコラボレートして作り出した。
クリエイティブな審美眼を兼ね備えた二人が目指した香水は、伝統的な香水の作り方と新しいアイデアを織り交ぜ、開発費に糸目をつけず有名調合師達と作り上げた香りでどれも斬新。
ルラボの特徴は、これまでのフレグランスからは考えられない手法「メイド・トゥ・オーダー方式」を取り入れていることにある。
【メイド・トゥ・オーダー方式】
香水はアルコールと水を混ぜた時点から劣化が始まり、1年経つと香りも変化してしまうほど繊細。ルラボでは、顧客が選んでから「最終調合(凝縮された香料とアルコール、水が購入寸前まで別々に保管され、オーダーを受けてからルラボのエキスパートにより最終調合され、ボトリングする)」をするので、フレッシュで完成度の高い香りを長く楽しめる。調香は「シャネル」「グッチ」などのブランドの香水を手掛ける調香師たちが手がけている。
その他、ラベルには自身の名前やメッセージと、ご購入日から1年後の日付(使用目安)がプリントできるラベルのカスタマイズサービスも行っている。商品名はベースになる成分を引用。後の数字は調合された香りの数を表す。
2006年、ニューヨークで設立された。設立から間もなく、セレブリティが愛用したことが話題となり注目を集める。
2006年、ロンドンのライフスタイル誌「Wallpaper」で香水部門のベストアワードに世界初の男性向けローズの香水「Rose 31」が選出される。
2007年、ニューヨーク本店に次ぎ、2番目のショップ代官山店がオープン。2011年、大阪伊勢丹店にルラボのラボがオープン。