1996年、アメリカで「アールジーン(Earl Jean)」創業。現在ブランド活動を休止している可能性が高い。
「アールジーン(Earl Jean)」は1996年にアメリカ・ロサンゼルスで創業したジーンズブランド。創業者はスザンヌ・コスタス(Suzanne Costas)。
スザンヌ・コスタスはアールジーン設立前の数年、ヴィンテージデニムのリメイクを手掛けていた。
ある時、後に夫となるスザンヌの恋人が、スザンヌに、彼女が愛用しているようなスリムフィットのジーンズを作るようにすすめる。このジーンズは作るやいなや、友人たちの間で評判となる。
翌年スザンヌはロサンゼルスの有名ショップであるフレッド・シーガルからオーダーを受け、アールジーンが設立される。そしてすぐに全米でもフィットするアールジーンのジーンズは人気となる。アールジーンのスリムなシルエット、ローライズ、ディテールへの拘りといったものは、ジーンズがとても魅力的なものにした。
日本では1999年から八木通商がディストリビューターとしてアールジーンを展開。美脚ジーンズのブームもあり、直営店もオープンする。しかし2006年、アールジーンは日本の直営店を閉店。