2004年、ロンドンのセントマーチンズで同級生だったサラ・スウォッシュ(Sarah Swash)と山中俊夫(Toshio Yamanaka)が卒業と同時にブランドを設立。
スウォッシュ ロンドン(SWASH LONDON)はイギリスのファッションブランド。
ブランド設立と同年に南フランスで行われたHyeres国際モードフェスティバルのコンテストでグランプリを受賞。その後、色々なアートプロジェクトやコラボレーションとかかわりながらコレクションを発表している。
不思議なプリントが魅力の、ユーモアと詩心あふれる幻想的なスカーフのコレクションを展開している。大きめのサイズのスカーフは使いやすく、ロンドンを中心に評判となった。デザインは自然のモチーフをベースとしており、モダンで洗練された女性のワードローブに非日常的な+αを与えてくれる。
クラウディア・シファーやニコール・リッチーらセレブにも愛用されている。
イラストレーションは山中聡男自身が描いたもので、日本のバッグメーカーにイラストを提供したり、イギリスのインテリア・ショップ「habitat」とのコラボレーションでファブリック、カップ&ソーサーなどの生活雑貨にまで表現の幅を広げている。ロンドンの老舗デパート、リバティとのコラボシリーズも人気。
また、2007年にはスペインのマンゴが主催する『MANGO Fashion Awards』のファイナリスト10組に選出された。
さらに2009年にはHyeres国際モードフェスティバルに招待作家として招かれ、カメラマンのスティーブン・マイゼル、ファッションデザイナーのクリスヴァンアッシュと共にインスタレーションを発表し、大きな反響を得た。